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リアル~完全なる首長竜の日~(予告あり) 映画 試写会 ネタバレ


みてきました。
インセプションのような感じがあったのでと~っても楽しみにして見に行ったのですが。
私、個人の感想ですが
つ、つまらない!!!!
すっごく長く感じました。
アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン以来のつまらなさだったかも。
でも、こういう映画好きな人っているから、あくまで私の個人的感想です。
以下ネタバレはいってくるので注意してください。


センシングというのを行って、自殺未遂をした恋人の精神の中にはいっていくというお話なのですが、
ここが、インセプションと似ていると漢字た所以ですが、
中に入ってからが、無駄にうだうだ長い。
佐藤健さん演じる浩市のけだるげな感じは色気があっていいのですが、とにかく長く感じる。
スローペースで話は流れていきます。
綾瀬はるかさん演じる淳美は漫画家という設定でちょっとグロテスクな漫画を書き続けています。
この絵がちょっと田島昭宇さん(多重人格探偵サイコの絵をかかれています)の絵と雰囲気が似ています。
そして、小さいころに浩一に渡した首長竜の絵を見つけてくれと言ってきます。
で、センシングをつかって、現実と意識の中をなんどかいききするのですが、
どうやら仕事してないっぽいけど、センシングってえっらいお金がかかりそうなシステムつかってるけど・・・
なんてことを考えてしまったりしていました。
そして、浩一が車を運転しているシーンの背景の不自然さあたりから、
これってもしかして?という一つの疑惑が浮かんできます。
そう、意識を失っているのは彼女ではなく、浩一の方ではないかと。
ビンゴでした。
浩一が自殺未遂(自殺未遂ではなかったのですが)をして、意識不明になっている中に淳美がセンシングをつかってあいにいっていたのです。
ま~、いろいろ不明なところがてんこ盛りです。
浩一が淳美の意識の中にはいっていると思った時に、淳美が編集者さんたちを銃で撃ち殺すシーンがあるのですが、
浩一の手に丸をかいて
「これが私。意識がもどっても忘れないでね。」
と言ってくるシーンがあります。
これが意味不明。
このお話の結論として、小さいときに、MORIOという男の子を助けることができずに見殺しにしてそのことを忘れていて罪の意識を感じていた的なところがあるのですが、このシーンは、人を殺したことがあるというのの潜在意識の表れ?
よくわからなかったです。
そもそもなぜに首長竜?
浩一が幼いころに淳美にもらったペンダントの中にはいっていたタツノオトシゴの干物みたいのが、首長竜に似ているとかってことなのですが、そして、MORIOが死んだのは首長竜のせいにして忘れたとかいってるのですが?????
映像的にはまるでネッシー。
このCGが撮りたくってこの映画つくったの?もしかして。
どこらへんがこのミス作品なのかも全く分からず。
主人公が小さいころに住んでいた島はどうやら、リゾート開発計画が失敗し、自然豊かな島だったはずなので見る影もない島に。そこで、淳美のお父さんが罪の意識を抱えながら、ごみ処理みたいなことをしながら生きていっています。お前たちは逃げたんだといって。
これに関しての答えもないまま。盛り込む必要あるの?このお話。
編集部で見つけた
「蒼天の拳 アニメ化」
のポスターがやたら目についたのですが、
つぎのカットの時にポスターなくなってる!!!!!
なぜ?????
なんて、話に関係ない部分にも????
主演が綾瀬はるかさんと、佐藤健さんじゃなかったら、寝てたかも・・・
なんせミーハーなので、知ってる芸能人が出ているということでみていることができました。
試写会でよかった~。
小説の方を読んでみれば、もっとなぞはとけるのでしょうか?

この手の話は嫌いではないのですが、この映画はつまらなかったな~。
意識を操作するというのでは「エターナルサンシャイン」や、現実と妄想がわからなくなる、「恋愛睡眠のすすめ」
が好きです。もちろん、「インセプション」も。

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