天よりも星より以来、赤石 路代さんの作品が好きで買っています。
エキストラガールを買っています。(こちらはプライベートアクトレス見たいのを期待したのですが、ちょっと違ったや~。)
エンジェルトランペットは逃亡サスペンスと設定されて、幼い2人姉弟が逃亡していくお話を描かれています。
ちょっと以前に描かれていた
と感じが似てるかな~。
1巻では、どうやら地震があってそのとき病院のウイルス的なものが漏れて、それが子供たちに感染し、殺人兵器のような子供たちでできてしまった(D族・Z族という風に呼ばれます)。そのうちの二人が、主人公の姉弟。大人たちはD族・Z族などと呼ばれる子供たちをGAHと呼ばれる収容施設に閉じ込めようとするので、逃げる。というのが簡単なあらすじになります。
1巻は、ほぼ、2人の子供の視点からの逃げるお話でしたが、2巻からお母さん登場です。
事件が起こった日にあったできごと、現在どーして子供たちと一緒にいないのかがわかります。
2巻は、姉弟が携帯電話に残されていたメッセージをみつけ、そこにあるヒントを元にお母さんに会いに行くというところで終了。
このお話の、姉弟のそれぞれの能力はそれぞれ違い、弟はそれこそ、泣いたり怒ったりしているときに、人に触ると殺すことができる(生まれたての時は産声をたてたとたん、抱いていた看護師は血を流して倒れます。)能力。姉は、良心にうったえかける能力とてもいいましょうか?いい人にしてしまう感じで、お願いをすると誰もがそのお願いを聞いてしまうという能力。
で、一件、この誰でも殺せる能力をもっている弟の方が驚異的かと思うのですが、実は脅威に感じられているのは姉の能力。
各国の首相クラスの人たちが、彼女の力を利用したら、もしくは、首相クラスを彼女がコントロールしたとりたら・・・・。
現状、姉は、とてもこころのやさしい、いい子なので、とんでもないお願いはしません。ですが、これを操る人がでてきたら・・・・
そして、さらに、この姉には弟の誰でも殺せる能力は通じないようなのです。
ここら辺がきっとストーリの肝になってくるのではないかと思われますが・・・・
月刊フラワーズでの連載なので、発売されるのは恐ろしく襲いですが、気長に楽しみます。
ちなみに3巻は2013年秋ごろとのこと。
1巻がでたのが、2013年1月、2巻が2013年6月