人生の約束の試写会に行ってきました。
竹野内豊さんと江口洋介さんという、大人の色気むんむんの二人が共演プラス、松坂桃李君、更には大好きな小池ねーさん。(ねーさんと呼びながら、年下な小池ねーさんですが、なんとなく私の中でねーさん)
ミーハーな私としてはその出演者だけでもうはうは状態で試写にでかけました。
正直、お祭り大好き人間ではない私は、お祭りに熱い情熱をかける気持ちには感情移入できなかったのですが、
竹野内豊さんのワンマンっぷりには、感情移入が。
どんなにイケメン社長でもワンマン社長にはいらっとするんだと思いました。
かっこいい~と思いながらも、むかつくなこの社長!って感じでした。
ましてや桃李君を自分に意見したからといって処分を考えろ的な事までいって。。。。
江口さんは地元愛あふれる地元の漁師さん役でしたが、短髪すぎて、熱すぎて、個人的にはタイプな役ではなかったです。すみません。映画とは全く関係の無い感想ですね。
西田敏行さん演じるいい町長さんと、柄本明さん演じる悪者町長は、雰囲気そのままではまり役かな~と。柄本さん、どうしていじわるおじさんの役がはまっちゃうかな~。
ちなみにビート武さんは、富山県警の役でちょこっと出てくる感じです。はたして、ビート武さんである必要性があったのか?ちょっと疑問。そこまで重要な役どころでもなく。
お祭りに対する熱い思いはない私ですが、
以前からずっと行きたいと思っておりました、ねぶた祭りにやっぱり行きたいな〜と。
SNSなどでリアルのつながりがうすくなってしまった昨今にはこういう映画はしみじみするな~と感じました。
そして、ワンマン社長には是非みていただきたい作品。
どうしてもお山の大将になってしまいがちの社長というポジション。
意見をいってくれる社員がどれだけありがたいか。
また、自分が間違っていたと気がついた時に、素直に頭を下げれるという事がどれだけすばらしいことか。
これって、すっごく簡単なことだと思うのですが、大人になるとものすご~く難しいことだったりします。
なかなか、わかっていてもできないものですけどね。
図星をさされればさされるほど、年をとればとるほど、意固地になりがちになるものです。
それにしても、航平さんやく、シルエットとか部分と、声しかでなかったのですが、いったい誰だったのかな~。
顔の部分になると場面がかわったり、写真はシルエット、遺影はなしと顔を出す気がないんだな~というのはありありだったのですが、遺影がないのはちょっとなぞでした。
お勧めの映画です。
桃李君ファンにはちょっと出番がすくなくて物足りないかも。