今更ですが君に読む物語をみました。
2004年の映画という事で、きゃーもう、13年も前の映画じゃないですか。ということは今は37歳のライアン・ゴズリングも24歳・・・
そりゃ、若いよね。
ライアン・ゴズリングは、ブレードランナー2049で知りました。ララランドにもでてるんですね。
ララランドはまだ、みれてなくって。
まあ、ブレードランナー2049では哀愁漂う顔で、せつな~い表情をずっとされていました。
君に読む物語のノアの役はかなり強引な青年の役でしたけど、顔はやっぱり切ない感じの顔ですよね。
年取ってからの方が、かっこいいな~。
そしてお相手は
レイチェル・マクアダムス
なんだか、最近ご縁があって、見る映画、見る映画にでています。それも結構おもしろかったと思うのに。(アバウトタイムとかミッドナイトインパリとか)
気が付かなかったけど、結構好きな作品、きみがぼくを見つけた日も彼女だったんですね~。シャーロックホームズとか。
お話しは、認知症になってしまったおばあさん、おじいさんが物語を読んで聞かせるというもの。
その内容が、二人のなれそめで、それを話すことで思い出してもらおうとするものなのですが。
せっかく、記憶が戻っても、次の瞬間に
「あなたはだれ?」
みたいなことになって、せつないな~というのがあるのですが、
基本的にその年まで愛をつらぬく一途なお話は好きなのですが、
この手の話で一番腹が立つのが、なんだかんだで結ばれなくって、その間にできた、新しい彼氏彼女の存在。
冷静と情熱のあいだしかり、僕らがいたしかり、
両思いだけどいろいろあってつきあえなくって気持ちを引きずってたけど、彼氏彼女を作りました。
でも、再開したら思いはたぎってそっちに戻りましたって!
そりゃないでしょーと思ってしまいます。
しかも、相手の男が大概お金持ちなのに性格もいいという完璧な人だったりします。
気持ちを切り替えたんなら、もどっちゃだめよ~。
もしくは、事情をうちあけとくとか。
まあ、今回、ノアが手紙を毎日かいていたのに、お母様に全部隠されてて、アリーにはわたってなかったから、アリーは連絡もくれなかったと思っていたのにっていうのがあったにしろ。
ふられる側の立場になってみろよ~と言いたくなります。
かわいそすぎるよ。
まあ、ふられるひとは物語の中心人物じゃないからあれなんだけどさ、
人生で考えたら、みんな自分が主人公じゃない?
ちょっとひどいな~ってそっち目線でみてしまいます。
ちょうど、民衆の敵で高橋一生さんが
プライベートライアンの話をされてて
あれって感動ですか?だってライアンくん一人の為に何人が犠牲になったと思ってといってました。
まさに、私も思いました。ライアン君1人を助けるために、何人がしななくちゃいかんのよ~って。
ロングバケーションで山口智子さんもいってました。
卒業でさらわれる花嫁はいいけど、さらわれた花婿の方って・・・・
本当に、視点を変えるとちょっとちょっと~ですよね・
きみに読む物語の感想はそんな感じでした。
なので、感動もあまりなく、オススメって映画でもないな~
公開当時にみてたらまた違ったのかな~。