漫画・映画大好き ミーハーパラダイス

エンジェルハート(漫画コミック)6巻

スポンサーリンク

エンジェルハート 第56話 二匹の野良犬

香を助けようとする子供の香瑩
ですが、ここでいない存在のため、香に触ることもできません。

とりあえず、香が目覚めていることに気が付かなければ大丈夫と思い、とにかくそのまま出て行ってと念じます。

ところが香は振り返りリョウのもとに戻ってきます。

眠っているリョウに話しかけ、ハグをする香。
このまま野良犬として死ぬのか?
私も野良犬だと話しかけ続ける香

そこで香瑩の意識に槇村の声が聞こえてきます。

槇村と香は本当の兄妹ではないということ。
香もそのことにもしかして気づいているのではないか?と考える槇村。

香はリョウに語りかけつづけます。

誰だって死んだら悲しむ人はいる。
それとも自分にはそんなにとはいないと思っているのか?と

だったら私が悲しむ人になる

眠れると思うリョウ

どれくらいぶりだろう? いや初めてかも 外敵に神経を削ることなく 今は・・・・・

香に抱かれ、今は眠れると眠りにつくリョウ

それをみて涙する香瑩

エンジェルハート 第57話 野良犬の告白

診療所をさるリョウ

そこに槇村が現れ
リョウが診療所に運び込まれた前の晩 街のごみが三人プロの手口で殺されたという話をしてきます。

「俺が殺ったとでも?」というリョウに
「どんなゴミでも殺せば 法律上は罪だ!」と槇村

「だが法の目をかいくぐり裁くことのできないごみをのさばらせ続ける それも罪だ」とさらに槇村

うわさでシティーハンターを狙ってるやつがいるらしいとと伝えその場を去るリョウ

シティーハンターは香の兄さんが始めた事と悟る香瑩

槇村がさされる夢を見る香

そこに大けがをした槇村を抱えて現れるリョウ

コーヒーをいれてくれる香にちょっかいをだすリョウ。
その際に、香の下着をくすねていることが発覚。
部屋から追い出されてしまいます。

扉を閉じようとした香に向かって

「初めてだよ 俺のために泣いてやるなんて言ってくれたやつは」
「あんた あの時 意識が・・・」

「嬉しかったよ 自分でも信じられないくらい 嬉しかった」

エンジェルハート 第58話 親子の絆

屋上ではなすリョウと槇村

「昨夜あんたを襲ったのは俺の代役さ シティーハンターの始末は俺が請け負った仕事なのさ」
と告白するリョウ

銃を向ける槇村
ところが素人同然で簡単にリョウに銃をうばわれる槇村

槇村の始末を反故にしたせいで、リョウの鋸世界での信用はがた落ち。ほされてしまったと槇村につめよるリョウ

俺もシティーハンターやってやるよ 一緒にな♡
といいだすリョウ

何が目的だと尋ねる槇村に

「あの娘の涙 見たくないの!俺」

香と話すリョウ
香に名前をきくと逆に名前を聞き返され

沢山ある偽造パスポートや免許書の中から香がきめてくれというリョウ
「俺 名前なかったりして♡」

私と同じと思う香瑩

冴羽リョウを選ぶ香

「よし 決まり 今日から俺は冴羽リョウに統一っ!! サンキュー香!」
とよろこぶリョウ

リョウの姿に自分をかさねる香瑩

「ほんとに名前なかったの」
「マジマジ 俺 本名しらねぇんだ」と語り合うリョウたちに駆け寄る子供姿の香瑩

ですが、すり抜けてしまいます。

この世界に私はいないと悲しくなる香瑩

そのとき

香マーマといって二人と手をつなぐ香瑩

目覚める現実の香瑩

リョウから
「寝言を言ってたぞ マーマって」

「私 夢 みてた 香マーマの」

エンジェルハート 第59話 C・Gが犯人!?

茅野夢の記事を手にある家を探す香瑩

茅野夢は香瑩が殺した男の娘
香瑩が一度死んだときに最後に殺した男の

何をしたいのかわからないけれどもわからず、家を探す香瑩

そこに車がやってきて、ぼーっとしていた香瑩ははねられそうになります。

車から降りてきた少女は茅野夢

ふらふらする香瑩を心配して車で送っていくといいます。
彼女もちょうど新宿にいくところだからと。

送る前に用事をすましていいですか?といって新宿駅でおりる夢

伝言板にXYZとかきこみます。

キャッツアイで依頼人は自分が殺した男の娘であることを伝える香瑩

ため息をつくリョウ

夢からの依頼内容をききとるリョウ
「父親殺しの犯人捜し 復讐かい?」と夢に尋ねるリョウ

ところが夢はもっと気になることが・・・と。

「パパの事を調べてほしい パパが何者だったのか」

パパが殺された時の顔が殺されたとは思えないほど穏やかだった

父は何者なのか あの笑顔は何だったのかを調べてほしいという夢

夢が帰り
「断ってもいいんだぞ」と香瑩にいうリョウ

心臓の鼓動を聞きながら
「私逃げない 香マーマも言ってる気がする これから逃げちゃだめ って」

エンジェルハート 第60話 心の傷

茅野は殺し屋よ
と陳さんのどアップ

茅野はマッドドッグという爆弾魔だったということです。

アイスをもって依頼を引き受ける旨を伝えに夢の家にいく香瑩

アイスの見せた途端、
いやぁ~!!
といってアイスを払いのける夢

ちょうど高波遥さんという女性がお茶を運んできます。
アイスを片づけ夢ちゃんの依頼の件よろしくお願いしますと去っていく遥さん

キャッツアイにて父親が殺人犯だとは伝えられないと話し合うリョウと陳さん

陳さんは伝えてはダメだとリョウに忠告します。

夢の家から帰る香瑩に遥が
「依頼の件はなかったことにしてください」とお願いします。

そのとき突然、香瑩が遥さんにとびかかっていき

銃声が鳴り響きます。

リョウもその場にかけるけてきますが、犯人を逃がしてしまい

遥は
「殺される? 私も あの探偵さんのように!?」
とおびえます。

前の探偵さんは茅野が殺し屋であることを突き止めていたが、そのことは夢には伝えなかった遥。
その後探偵は殺されてしまい

リョウは二人がすでにW(ウォーカー)のターゲットになってしまったと断言します。

エンジェルハート 第61話 孤独な少女

香瑩を心配して、夢の依頼をやめろと諭す信宏

そんななかリョウはファルコン宅で預かっている遥に夜這いをかけにいき、ファルコンに追い払われます。

翌朝
ファルコン宅にいる夢は何かと信宏につきまとってきます。

香瑩をくるしめる存在の夢がきにくわない信宏。

遥さんは 夢が学校にいったことがないから信宏と友達になりたがっているから仲良くしてほしいと信宏にいいます。

この状況下で友達作りのことを考えているお嬢様にますますいらつく信宏。
部屋にもどると夢からの手紙が・・・。

いらだち、手紙を破り捨てる信宏

それをこっそり見ていた夢は
「失敗しちゃった」と笑って階段を下りていきます。

香瑩は夢さんの気持ちも考えろと信宏にびんた

信宏は
「あの子なんかよりおまえの気持ちの方が心配なんだよ!!」といいますがそれには答えずさっていく香瑩か

部屋で横になっている夢

香瑩が部屋にはいってくると抱きついてきます。

無理して笑わなくていいと夢にいう香瑩

香瑩の心臓の音を聞きながらなきじゃくる夢

ドアの外では信宏が落ち込んでいます。

そんな香瑩と夢さんの二人の気持ちを思って涙ぐむファルコン

「仲良くなればなるほど傷つくのは香瑩だ それをわかっていながら・・・ 今夜の酒は苦すぎるな  だが 止められそうにない・・・」とリョウ

「つきあうぜ」
といってグラスをあわせるファルコン

エンジェルハート 第62話 マーマの心臓

夢が自分のバイオリンのコンサートに香瑩を誘います。

コンサートは狙われやすいから辞退させたいのですが、夢には自分が狙われていることを告げていないから辞退させることもできません。

陳さんははりきって、香瑩たちの正装を準備します。

そしてリョウにマッドドックの気になる情報を伝えます。

マッドドックが手掛けた事件で二歳の赤ん坊が行方不明になっていて、夢と年もぴったりであると。

会場で遥さんのことを呼び捨てにする男性が現れます。

世界的に有名なバイオリニストの風間正臣。

遥の彼氏だということです。

風間の存在に緊張する夢。

遥に彼氏がいることにショックを受けるリョウと陳さん

楽屋で緊張のあまりがくがく震える夢

香瑩の心臓の音を聞きたいといいます。
香瑩の心臓の音がとても落ち着くという夢に

「私の心臓 マーマの心臓」と教える香瑩

マーマもリョウパーパも本当の親ではないことを伝える香瑩
本当の両親を知らないことも。

香瑩と心臓に励まされて自分にも強さをと泣きながら香瑩に抱きつく夢

会場にはいれないリョウと信宏(陳さんが男性陣の正装は用意してくれなかった(笑))

夢さんの演奏が始まります。

エンジェルハート 第63話 夢を守る!

夢の演奏に聞き入る陳さん
香瑩の後ろのはいかにも怪しそうな風間の姿

非常口の明かりのもとで殺気をはなち、爆弾の起爆装置を見せるw

ボタンをおされる前に飛び出す香瑩。

夢をかばって香瑩は倒れて意識を失います。

眠る香瑩の横で泣き崩れる陳さん

リョウは
「wが爆弾使い魔ってなあわかってたろぉ 引退して平和ボケしちまったんでないかい?」

「アシャンは夢のためなら命を投げ出しかねない なく暇があったらそれを肝に銘じて事にあたることだ」と陳さんに釘をさすリョウ

目を覚ました香瑩の前に手を握っている夢

「私 狙われているの!? そんな自分を危険にさらしてまで  そこまでしてどうして!?」
と泣く夢に

「守る 当たり前 夢ちゃん 私に 心臓 くれた 私にパーパ マーマ 会わせてくれた だから」
と謎の言葉をいってまた意識を失う香瑩

「それ どういう事?」
と意味がわからない夢

エンジェルハート 第64話 突きつけられた真実

香瑩のそばを離れない夢

待合室でリョウや遥、ドク、信宏が待つ中、風間がやってきます。

風間には詳しい話はできないし、巻きこみたくないから帰ってほしいとうったえる遥

その場をさる風間

夢さんの携帯に電話がかかってきます。
Wから

夢が
「トイレ」といって部屋から出ていきます。

後をついていく信宏

夢がトイレの個室に入るとDVDプレイヤーが

再生するとD・W(ドッグウォーカー)からのメッセージが
夢の父親は人殺しだと。

夢や遥をもっとはやくに始末すべきだったとつづけるW

更に、父親を殺したのは香瑩であることも夢に教えます。

香瑩は私たちの仇だといい、トイレのタンクにある銃で香瑩を殺せばもう、夢や遥を狙うことはしないというW。

銃を手に、病室にはいる夢。
なにかに勘付くリョウ

「本当なの 本当に あなたがパパを殺したの?」と眠る香瑩に銃口を向ける夢

エンジェルハート 第65話 香瑩の決意

銃口を向けるも撃つことができない夢

リョウがやってきて銃を渡すようにうながします。

誰も信じられなくなっている夢はリョウに銃口を向け「家に帰る」と叫びます。

女子トイレを探れとリョウに支持された信宏

トイレのタンクの中からDVDプレイヤーを見つけます。

信宏が戻ると夢ちゃんも遥さんもいなくなっています。

銃をもって部屋に引きこもる夢

そこにまた電話が

「なぜ撃たなかった?」

「もうやめて!! 何がホントで何が もう 私 もう・・・」とパニックになる夢

「しょうがないなぁ  わかったよ ちゃんと説明してあげるよ」
といって電話を切るW

爆弾魔をもっていた指にはめられていた指輪から爆弾魔は風間だとわかった香瑩。

リョウも同じく風間がWだとわかり、夢ちゃんの家の前にいる風間に話しかけ、自分は気づいているということを暗に伝えます。

病室の香瑩に
夢が誰が父親を殺したかを知ってしまったと伝えるファルコン

「私 逃げるわけにはいかない!!」
という香瑩に銃を差し出すファルコン。

エンジェルハート 第66話 天使の心

風間と話すリョウのもとにファルコンから
「香瑩がそっちにむかった」と連絡がはいります。

同伴の連絡が入ったふりをしてその場を立ち去るリョウ

約束の個人レッスンの時間だよと
肩に遥をかかえ部屋にはいってくる風間

「私のいうことを信じてグラスハートを撃っていればこんなことにはならなかったんだよ」

「やはりあの時 夢君 私は君を殺してでもマッドを止めるべきだったよ」と意味深なことを言い出します。
呆然とする夢に風間はかまわず続けます。

「君の本当のご両親兄弟を殺した男なんだよ 彼は!
あの時 私は耳を疑ったね マッドが家族の中で唯一人殺しそこねた君を育てると言い出した時は」

屋敷の外では信宏が
「どうしてWを邸内に入れたんですか!?」とリョウにつめよっています。

「Wは邸内に入るのを俺に目撃された
すぐに殺すようなヘタはうたない バイオリスト 風間雅臣=W そう世間に知られるリスクは絶対に侵さない!」というリョウ

邸内では風間が話し続けます。

マッドは夢に愛情を注ぐことで殺人者としての自分を束の間忘れようとしていたにすぎない。 夢はただのマッドのなぐさみものだったのだと

「違~うっ!!」と叫ぶ夢

「知ってたもん 本当のパパじゃないって パパ話してくれた!!」

夢の回想
茅野(マッド)は夢に自分は夢の本当の両親を車の事故で死なせてしまって死ぬ間際 彼らは夢を自分に託したと夢に伝えます。

夢をずっとだましていたことを詫びる茅野 両親を殺したも同然の自分と暮らしたくないと思うなら・・・・

という茅野に私のパパは世界でひとりなの!!と夢は抱きつきます。

「お前は 私の天使だ」と夢を抱きしめる茅野

「パパ 大好きだもん パパも夢の事大好きだったもん!!」と叫ぶ夢

滑稽だとあきれる風間ことW

哀れな人と涙ながらにいう遥

夢ちゃんの心は 天使の心なのよ

 
というところでエンジェルハート第6巻は終わりです。

エンジェルハート一覧へ
時間はかかりますが、エンジェルハートはマンガほっとで無料で読むことが可能です。
まんがホット エンジェルハート1stシーズン

↑画像をクリックするとアマゾンに飛んでレビューなどが見れます。

リョウの名前を付けたのが香だとわかり、リョウも香瑩と同じ境遇だったことがわかりました。

シティーハンターのリョウも死んだことになっているかなにかで戸籍等がなかったはずなので、リョウの設定はシティーハンターと大きくかわらないのかもしれません。エンジェルハートではリョウの過去に何があったかは詳しくはでてこないので。

槇村と香が本当の兄弟じゃないという設定や、シティーハンターはもともと槇村がやっていたっていうあたりも同じだったはず・・・

そして、今度は香瑩の心の傷。
過去の過ちと向き合う香瑩。いくら自分の意志ではなかったとはいえ、たくさんの人の命を奪ってきたことは事実。
殺された人にも家族はいたという事実。

つらい過去です。

そして、親の顔が見えてきたリョウ。

7巻は自分を殺してと依頼してくる男の話です。
また、なにか事情がありそうな感じですね!