カナダのスタートアップ、WhirlscapeがAndroid向け高速ソフトウェア・キーボード、Minuumを発表したことで、Munuumが話題になっていますが、
まず、スタートアップって何?って思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
スタートアップとは日本では実は本来の意味があまり定着していない感じです。
・純粋に新しく出来た会社のことを指す。
・設立6年以内で従業員50人以下の比較的歴史の浅く小規模な会社を総称する。
この二つのとらえ方があるため。しばしベンチャー企業と混合されがちです。
ですが、本家アメリカでいうところの「Startup」とは会社の設立年数や規模はあまり関係ありません。ポイントは
・どんなことをやっているのか?その目的や組織の構成、成長スピード、収入方法、目指すゴール等の内容において一部の特殊なタイプ
がスタートアップといわれるようです。
それ以外の新しい、もしくは小さな会社は単純に中小企業 (スモールビジネス) と認識されます。なので、日本でいうところベンチャー企業はどちらかというとスモールビジネスに近いものの方が多そうですね。
※ちなみにベンチャー企業は思いっきり和製英語なので、venture businessやventure enterpriseなんていっても通じないでしょう。
話はそれましたが、上記のような会社のWhirlscapeというところがアンドロイド向けのキーボードを開発したということですね。
これが動画を見てもわかるとおりすごい。
minuum は、ゼロから発想されたモバイルキーボードで、このテクノロジーを使うと、
「画面の下3分の1を占有するキーボードはおかしい」
「しかも打ちにくい」といった問題が解消される。
横1行に並んだキーを適当に打っていくといい感じに変換してくれる、というこの斬新な仕組み。
モバイルの進化には驚かされるばかりです。