大好きな、大好きな作家、樹なつみさんの代表作、花咲ける青少年のスピンオフ的作品、特別編の第2弾です。
1巻などはしばらく在庫切れになっていたこの作品。2巻は問題なく、即刻GETしたのですが、なんだか読むのがもったいなくって、なかなか読めずにいました。3巻が出てもなおもったいなくて読めず・・・・
ちらっとは読んでいて、ハリーのかっこよさに目がハートになっていたのですが、しっかり読んでみたら。
もう、もう、ハリーとキティ(花鹿のお母さん)のお話、サイコ―でした。おそらく、このお話を読んだら、ほぼ女性ハリーにノックアウトくらいます。
パパ、かっこよすぎです。本編のときはちょっと意地悪ダンディおやじってイメージだったのですが、若かりし頃のパパリン、容姿も含めかっこよすぎ。
「これがあのハリーバーンズワースか」のセリフには胸きゅんきゅんです。
いわれてみた~い。こんなセリフ。
2巻は、ハリーの話とルマティの幼き頃のお話、というか、クインザはこのころから企んでいた!編です。
恐るべしクインザといったところですが。ちなみにこのクインザ、アニメでは子安武人さんが声を出されていて、これがぴったり~。
子安武人さんといえば、私の中では、天空戦記シュラトのガイの声なのですが。えっ?だれも知らないって?タツノコプロのアニメなのですが。インド神話がモチーフになっています。
と話はそれてしまいましたが、よくこんな話考えつくよな~といったお話でした。
個人的には1巻よりも2巻が好き!とにかくハリーのお話は、ほんと、素敵です。
花咲ける青少年は舞台化もされております。
あの、美少年・美少女だらけの漫画を実写化ってかなりの勇気と思いますが。
樹なつみさんは満足されているようで。
ご興味のある方は是非。