昭和62年の作品、姫100%をしっていますか?
赤石路代作品でも、かなり好きな作品です。
確か、天よりも星よりもと同じ時期にかかれていました。
天よりも星よりもの方が有名かな?
赤石先生は、1度に2作品同時に書かれることが多いですよね。
そして、ちゃんと完結しているからうれしいです。
お話は、この表紙の女の子、姫のお父さんが交通事故で亡くなるとことから始まります。
子供の頃から、まるで自分がいなくなったときのことを考えているかのように、自分のことを育ててくれていた父の死に疑問をもった姫は父の部屋を調べます。
そこで、自分が死んだときのために書かれていた手紙をみつけます。
この、蛇の紋章に気を付けろと。
静かに暮らしてくれと書いてあるけど、姫がおとなしくしているはずもなく。
父親もそれがわかっていたかのように、姫に傘にみたてた、ざんてつ剣を与えています。
あったこともない、姫の親戚とか言うひとのもとへ、怪しいと思いながらも引っ越すことに決める姫。
そんな、姫のことを探している1300にのっているイケメン男性。
味方か、敵かはわかりません。
その後、高校に通い始めてみると早くも、へびの紋章のペンダントをつけた男の子発見。
深入りするなと姫に忠告したあと、自殺してしまいます。
その子と、親しくしていたと思われる山南。
自殺したマンションに住んでいる姫のクラスメイトで、不登校の小笠原真理子。
姫の家の裏に住んでいる姫の父親にあこがれてたかつあげ(かつあげされているところを、姫が助けたので、それ以来かつあげ)。
山南にあこがれる、剣道が強い、五日市里麻。
1巻の主要人物はこんなところです。
1300は、姫とそっくりな女性の写真を持っていたり、姫のことを助けたりと、謎はありますが、敵ではなさそうです。
真理子は山南たちが高校の好調先生を殺そうとしているといいます。
担任の室田先生によびだされ、蛇の紋章をみせたところ、あきらかに知っていて動揺している様子。
姫が呼び出しを喰らってる間にかつあげと、不良仲間(姫にやっつけられたり、たすけられたりで、姫になついていまう)が、何者かに襲撃をうけます。
そこに、姫がかけつけて、かつあげはなんとか助かりますが、不良たちはかなりの重症をおいます。
そして、姫は、相手の女剣士の方にひとたちあびせます。
ですが、姫の愛車で、お父さんからの最後のプレゼントのバイク(アーノルド)は爆破されてしまいます。
ここで1巻終了。
2缶へ続く。