樹なつみさんの、ヴァムピール特別編の2巻がでました。
本編の方はすっかり、おやすみしてしまっていますが。
特別編は男爵バロンのお話がメインの、19世紀くらいのお話です。
バンパイアも、でてきます。
そして、実際過去にあった猟奇殺人をもとに、話がかかれています。
フィクションのうらに、ヴァムピールと、バンパイアが、いたという感じです。
今回の事件は、
赤毛布の男殺人事件。
なんと、日本の事件です。
主人、母親、妻と、順番に連れ出し殺害。娘だけは難を逃れた助かったという事件にバンパイアの、アシュレイの眷族シャーロットが、関わったお話です。
次はフランスの事件。
親兄弟、義理の妹、愛人を毒殺する、美女のお話。
ボランティアと称して、施設に差し入れをしなが、毒の人体実験をしていたという、恐ろしいお話。
この女性とアシュレイの主人がそっくりということで、アシュレイが、少しからんできます。
ちょっとこのお話だけではここら辺のアシュレイと、バロンの、前の体との絡みが、いまいちわかりにくいのですが、次のお話と合わせて読むとわかりやすいです。
最後は、ハンガリーの殺人事件。
新聞記事などど、占い師だとか、恋人をさがしてるだとかいって、女性をおびき出し金品をうばって、殺して、裸でドラム缶に、詰めていた殺人鬼。
その、殺人鬼が、実はバロンが一度体に入ってから生き返ってしまった、半死人だった。
おっ!
やっと、本編との、絡みが少しかんじられる、内容に。
本編の方の主人公も、バロンにはいられて、半死人に、なった男の子なので。
お話は、むちゃくちゃ面白いというものではないのですが、
樹なつみがかく、バンパイアや、ヴァムピール、
かっこよすぎる。
これだけでも、十分読む価値ありです。
気がついたら670円。高くなったな〜
消費税あがったら漫画も、また、高くなるんだよね〜。
やだやだ。