エンジェルハート(漫画コミック)7巻<ネタバレ>

エンジェルハート
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エンジェルハート 第67話 不公平な幸せ

今にも夢と遥を撃とうとするW

窓の外からはリョウ、信宏、陳さん、玄武部隊が待機しています。
香瑩を待つリョウ。

そこにリョウの車で香瑩が突っ込んできます。

Wからはじかれた拳銃が夢のもとへ

Wは香瑩に蹴り飛ばされて気絶します。

銃口を香瑩に向けかかる夢

陳さんはその光景をみて焦ります。

朱雀の暗殺部隊 自分に銃を剥ける人間 自分の意志とは関係なく 躊躇せず撃つ!と。

あわてて突入しようとする陳さんをリョウが止めます。

拳銃を落とし、どうして依頼をうけたのか?どうして仲良くしたのか?と問いかける夢

自分が心臓をあげたとは? 自分がパパ ママに合わせてくれたとはどういうことかと尋ねる夢。

香瑩は自分が人殺しだったこと、人殺しの機械みたいに生きるのに耐えられなかったこと そんなときに夢がパパに泣きつく姿を見てもう生きたくないとおもってビルからみを投げて心臓を鉄柵で貫いたことを

でも、心臓移植をされて生き延びてしまったと。

「マーマの心臓もらったことでパーパできた 人殺ししなくてよくなった」

だから
「私だけ幸せ それ不公平 夢さん仇討つ・・・!」といって銃を夢に握らせる香瑩

エンジェルハート 第68話 優しい心音

銃口を自分の胸に押し当てる香瑩

そこに
「撃つ相手が違うよ」とリョウの声
「自分が味わった辛さを仇にも与える・・・ それが本当の仇討ちだとは思わないかい?」
「だから君が撃つべき相手はアシャンの父親 俺さ」とウインクしてみせるリョウ。
(ウインクされて、普通の人間がそんな相手撃てるわけないし、うったらどんだけ重い十字架背負っていきていかなきゃいけないと思うのよ!って展開ですが、リョウに芽生えている親心に胸が撃たれます。)

リョウは関係がないとつっぱねる香瑩ですが
「親より先に死ぬのは一番の親不幸 そう言ったのは誰だったかな?」とリョウ
なにもいえない香瑩

動けないでいる夢が握る鉄砲からトクン トクンと香瑩の心臓の音が伝わってきます。

涙があふれだす夢

Wが残った力をふりしぼって爆弾の起爆スイッチを押そうとしています。

そこに、陳さんと玄武部隊。

もうトリガーじゃないとつぶやく夢

今は私の友達といって香瑩に抱きつきます。

それをみていた信宏が
「マッドは実に優秀なとりがーだった か」とつぶやきます。
WがみせたDVDでいっていたセリフだと。

陳さんは
「香瑩様もMも自分の意志ではなく人に操られていた 人殺しの機械のようなものだった・・・ 人を殺すためのトリガーを引くのはその人間・・・ トリガーを仇とおもうバカはいまいて」

大人の理屈じゃが

理屈ではなく感情で理解したのじゃろう あの子は・・・

エンジェルハート 第69話 笑顔の二人

夢はバイオリン留学で外国にいくことに。

リョウは遥と夢を見送りに空港に来ています。

頭で理解していても心が追いつかず、連絡を取ることができないまま、出国の日を迎えてしまった夢と香瑩
どこかに香瑩がきてると願って夢は空港でバイオリンを弾いて自分の気持ちを伝えます。(いいのかな?空港で?)

リョウは別れの挨拶を夢がしているのに答えなくていいのか?と隠れていた香瑩にいいます。

人の記憶がビデオテープみたいに重ね録りができればいいのにな(このころってまだビデオテープつかってたっけ?)
それができりゃあ嫌な記憶の上にいい記録を重ね録りして いい記憶だけを残せるのにな・・・ なんてさ

香瑩の背中をおすリョウ

とまどいながら夢のもとへ向かう香瑩

一瞬とまどいをみせた夢ですが、
「いってきまぁ~す 香瑩さん!!」と笑顔で手を振ります。
つられるように笑顔でそれにこたえる香瑩
「行ってらっしゃい 夢さん!!」

飛行機を見上げながら
夢には夢があってうらやましいと香瑩
自分にはなにもない・・・

「これから探せばいいじゃないか
その手助けをするために親がいるんだぜ!!」とリョウ

涙ぐみリョウに抱きつく香瑩

「よく一人で解決したな アシャン!」とあたまをポンとするリョウ

エンジェルハート 第70話 香瑩の変化

山手線に乗りたいと言い出した香瑩と電車にのるリョウ

電車ではしゃいでいるうちにリョウの肩にもたれかかって眠ってしまう香瑩

それをみて驚く信宏

俺たちにこんなところで隙を見せて眠るなんて!そう体に叩き込まれて・・・
と思った時に安心しきっている香瑩の眠る姿を見て

「そうか 冴羽さんと一緒だから・・・」

香瑩は信宏に嬉しそうに話していたとのこと
夢ちゃんの家でリョウが香瑩を命がけで守ってくれたことがすごくうれしかったと。

変わったな。香瑩と信宏

いい変化だとリョウ

それをみてでも  なんだかジェラしいよぉお~とくやしがる信宏(せめて俺の肩にもたれてくれよ~!!)

キャッツアイで香瑩は夢の依頼が解決していないといいます。
夢の父が死ぬ間際になぜ笑ったのか?

香瑩は自分と夢の父は同じだったから少し気持ちはわかるけど、自分は笑えなかった。ただ寂しかったと。

リョウは彼は今が一番いい時だと思えたんだろう 殺人からの解放とこれからの娘の幸せを確信して 笑って逝ったんだろうと

香瑩は
「あのとき もし 私をかばって撃たれていたら パーパ笑ったか・・・?」と尋ねます。

リョウは笑って
「しまったぁ と後悔したろうさ! おまえにはまだ教えなきゃならん事 山ほど残ってるからな!」

「パーパ それ 私が夢さんより幼いいう意味か!?」と怒る香瑩

「逆だろう お前が香瑩から父親とは何たるかを教わる方だろう?」とからかうファルコン

また眠ってしまった香瑩を背負って家に帰るリョウ

背中から心臓の音が伝わってきて

香が語りかけてきます。

あの時 阿香の代わりに自分を撃てって言ったの本気だった?

香瑩が寝言で
「パーパ 大好き・・・」とつぶやきます。

リョウは微笑んで
俺もだよ ずっと ずっと一緒だ

エンジェルハート 第71話 依頼は殺し

香瑩が道を歩いていると居眠り運転の車が幼稚園バスにぶつかりそうになります。

こっそり銃で、タイヤを打ち抜く香瑩
それを影から見ている男。

「またやったな!!アシャン!」とリョウに怒られる香瑩

リョウの注意を聞かずにハンバーガをむしゃぼる香瑩

「子供は親の行為を映す鏡である ってね♡」

気のせいかどんどん性格が香っぽくなっていく気がすると頭を抱えるリョウ

リョウたちの後をつけている一人の男

「やっちまったもんはしょうがない が 周辺確認を怠るのはどうかな・・・!」

「なにが目的だろうね」「直接聞いてみますかぁ」
と思って足を止めたところで相手の男が

「あ あのぉ~」と話しかけてきます。

来週のイブに自分と弟を殺してほしいと依頼する男(福留)

自分たちはここで捨てられていて定食屋の夫婦に育ててもらったが、自分は幸せだったが、弟は手が付けられない極道に。
もう自分には止められないから殺してほしいと。

たった一人の肉親を殺して自分だけ生きていけない

リョウは脅してびびらせるため殺し方の細かい詳細を話しだします。

福留はひるむどころか

「一発で十秒ほどで死ぬ」を依頼してきます。

撃たれた後 こんな形でしか弟を止められない情けない兄を許せと謝る時間が欲しい・・・
そして 弟の最後を看取りたいから弟の方が先に死ねるようにしてほしい

リョウは依頼を受けます。

エンジェルハート 第72話 伝わらぬ思い

殺しの依頼を受けたことに納得がいかずむくれる香瑩に

自分は兄の裕介に会って詳しい話を聞くからおまえは弟の裕司の方を探れと伝えるリョウ

裕司の事務所を訪れる香瑩と信宏

裕介の食堂を訪れて詳しい話を聞くリョウ

義理の両親は二人を大学にいかせることはできないからどちらか一人にとなったとき、兄裕介は弟を大学にと

ところが弟裕司は入学金を競馬ですってしまった。
どんな思いで作ったお金だと思っているんだともみあう裕司と裕介

弟裕司は包丁で自分のおでこから大きな切り傷をつけ
もう堅気にゃ 戻れねぇと家をでていきます。

その後羽振りが良くなった裕司は見せびらかすように何度も金を持ってきましたがやくざのお金はいらないと受け取ってもらえません。

なんども足を洗えと説得したが、手が付けられなくなつ一方。

香瑩たちは正面突破で手加減するのが難しいし夜まで待つのは嫌だと催涙ガスをつかって弟裕司の事務所に乗り込みます。

金庫のありかをみつける信宏(香瑩の役に立ててほこらしそうな信宏に、さすがコソコソしたこと超一流と失礼な香瑩(笑))

金庫にはヘロインの山が

他に何か入ってないかと金庫の奥を探ると

中に入っていた預金通帳にはものすごい金額が
そして通帳の名義は兄裕介

裕司も本当は家族の事を思っていることに気づく香瑩

「やっぱり双子ね  寝ていると お兄さんの優しい顔に似ている気がする・・・・」

エンジェルハート 第73話 不器用な男

目が覚めてヘロインが盗まれていることにあわてる裕司の事務所組員たち。

裕司はヘロインよりもおもちゃばこが盗まれていることにショックを受けます。

その時裕司の携帯に電話が

ブツは預かっている 一人で来いと。

裕司が向かった先の指定されたベンチには香瑩が座っています。

通帳を見せられ取り返そうとする裕司ですがまったく歯が立ちません。

銃口を後頭部に突きつけられる裕司。
遺言があればきいてあげるから、私を説得してみなさいと銃をぐりぐり突きつけます。

子どもの頃からコツコツ働くだけが取り柄の貧乏な家族に 早く楽になってほしかった
裕司は自分の子供時代を振り返ります。

母親は父親が誕生日プレゼントに服でも買えと言ってお金を渡せば、子供服を買ってくる。
幸せそうに子供服を見つめる両親。

いたたまれずに
「そんなダサイ服着るもんか!!」
と言ってしまう裕司

葬式に行きたかったけど極道である自分がでれば迷惑がかかるからいけなかった。

自分の家族は兄だけだから、その通帳には両親に渡せなかった分も入っている。それを兄に渡して兄に両親の分も幸せになってほしいと懇願する裕司。

話を聞き終えた香瑩は催眠スプレーを吹き付けて去っていきます。

裕司は目が覚めると事務所の前に
手元には通帳と自分で渡しなさいのメモが。

エンジェルハート 第74話 別れの五円玉

裕司も裕介もお互いに思いあっていることがわかったから、このことを裕介伝えて心中を思いとどまってもらおうという香瑩。

ところがリョウはこのことはまだ裕介にはふせておこうといいます。

リョウと香瑩が裕介の定食屋へ行くと長蛇の列が
看板には3日間95円均一とかかれてます。

満席の中一人できりもりする裕介

リョウと香瑩も店員として駆り出されます。

裕介は100円を支払っていくお客様にリボンのついた五円玉をおつりとして渡します。

店がひと段落つくと、一人の女性がお店にやってきます。

裕介といい雰囲気です。

彼女は藤沢昭美さんといって大学の頃からお店によく通ってくれていたということ。

昭美にもリボン付きの五円玉を渡す裕介。
なにかを感じる昭美。

そこに昭美がやってきて

裕ちゃんのなにかあったのではと勘繰る昭美。

「これ 受け取れない 受け取りたくない 何だか 受け取ったら何だか裕ちゃんがいなくなっちゃいそうな気がするっ!!」
といってリョウに五円玉を預けて去っていきます。

「人は例え一人でも自分を必要とする人がいれば生きる価値があるはずだ 裕介は多くの人に必要とされている・・・
裕介も裕司もお互いを一番に必要としているんだ」

明日のために五円玉にリボンをむすぶ裕介。

エンジェルハート 第75話 命より大切な絆

陳さんから裕司の情報をきくリョウ

年内にやるといううわさがほんとなら裕司はもう何人かの殺し屋に監視されているねと陳さん

リョウが、食べていた焼き芋の袋を膨らませ
パン
とすると、銃を持った男たちがうよいよといます。

あの人数にいつ襲われるかわからない裕司をイブの夜まで守るのは骨だというリョウ。

いっそ拉致してしまおうかということで意見が一致するリョウと香瑩。

香瑩は喫茶店に裕司を呼び出します。

またも催涙ガスで裕司たちを眠らせる香瑩

信宏は一人一人が飲んでいた飲食のお会計を細かく財布から取り出していて
香瑩に
「そんなの全員の財布の中身レジに突っ込んどけばいいの!店の迷惑料も含めて!」とつっこみます。

福留家の墓を参る裕介

自分たちが捨てられていたときに来ていた洋服を墓に入れてもいいかな?と言っています。

そして、自分が両親の本当の子ではないと知った時の事を振り返ります。

そっちでも 僕らを お父ちゃんとお母ちゃんの子供でいされてくれるよねとお墓の前で泣き崩れます。

この光景をみてリョウの手をぎゅっとにぎりしめる香瑩。

エンジェルハート 第76話 もう一度あの頃に

イブの夜に目覚める裕司。

そばには宝箱が。

中の写真をみてこのころに戻れるわけもないのに いつまでもこんなもん持って・・・

そんな裕司の背後から香瑩が
「戻れるわ・・・」

もう遅いと裕司。
裕司は自分が本家から狙われていることに気づいていました。

通帳と宝箱をもって飛び出す裕司。

飛び出した先は裕介の定食屋で店の前には裕介が立っています。

裕司がもっている宝箱に気づき見てほしいという裕介。

写真をみて
「この頃にもどらないか?」という裕介

「夢みたいなことほざいてんじゃねぇ!! 昔にもどれるわけねえだろ」と裕司
「戻れるよ」と悲しげに微笑む裕介。

そのとき
リョウが後ろから裕司を射撃します。

膝をつき倒れる裕司。

「誰が 本家? あの女か?」と裕司

「俺だよ・・・」
「暴走するお前を止めるには もうこれしか・・・ だが おまえ一人じゃ行かせないよ・・・」と涙ながらにいう裕介もリョウに撃たれます。

宝箱に二人で手を重ね二人は息を引き取ります。

信じられない思い出見つめる香瑩

救急車がやってきて
「こりゃだめだ ほとんど即死だったようだな・・・」と救急隊員がいうのをみて監視していた殺し屋が裕司が殺されたこと報告しています。

救急車の中には陳さん ファルコン リョウ そしてなぜか餅山(笑)の姿が。

幸せそうな顔をして眠る裕介と裕司。

ぷるぷる震えて催眠断を使うことをおしえてくれなかったことに怒る香瑩。

エンジェルハート 第77話 本当の家族

裕介が死んだと思い、落ち込む昭美の前にリボン付きの五円玉が置かれます。

顔を上げる昭美。

そこにはリョウの姿が。

リョウは裕介が生きていることをつたえ、居場所を書いた紙を昭美に渡します。

五円玉を握りしめ涙を流す昭美。

裕介と裕司は台湾の料理店で皿洗いをしています。
もめて皿をわる二人。

李さんの紹介で台北の名店で働けるようにしてもらったようです。

きっとうまくやるわ あのふたりは
といいながらもどこか悲しげな香瑩

裕介が墓の前で 「そっちでも僕らを お父ちゃんとお母ちゃんの子供でいさせてくれるよね・・・!」と言っていたことを思い出しています。

キャッツアイの窓から空を見上げていると雪が
そして
「阿香」と香の声が

窓に映る香。
「何を考えているの?」

「阿香 あなたは今だって 私達の 大事な唯一人の娘よ・・・!」
と香

リョウが
「どうしたアシャン?そんな所で一人で・・・」

「パーパ」と手を差し出す香瑩

「?」

なんでもない ただ呼んでみただけ!

二人は窓の外の雪を眺めます。

というところでエンジェルハート第7巻は終わりです。

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時間はかかりますが、エンジェルハートはマンガほっとで無料で読むことが可能です。
まんがホット エンジェルハート1stシーズン

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7巻の帯の部分で

本巻から「AH」は新展開となります。今までが「CH」香瑩の誕生篇ともいうべき序章であり、これからがこの物語の本格始動!本編突入!新生CHの活躍が始まる「激動篇」である、と我が編集部は認識しております。それにしても。序章に約二年もの時間をかけたからには、それに続く本編はさらに激しく、たっぷりと時間をかけた超大作へと発展していくものと思います。本誌の連載も三年目。これから五年、十年と連載を続けていただけるであろう、作者から読者の皆さんへの熱い意気込みのメッセージです。
「・・・・・・・・(シ――――――ン)」
・・・・・あ!逃げたぞ、あの野郎!!皆探せ!!
(編集部一同、逃走した作者を追う)
とあります。

このように、7巻からは本編突入ということです。
ここに書いてあるように、その後エンジェルハートは2017年まで連載が続きます。2001年に始まっているようなので、ざっくり16年くらい連載頑張ってくれたんですね。5年、10年頑張ってくれたようです。

でも
現在は、他の方が描かれている今日からシティーハンターなどがやっていますが、

まんがほっと 今日からシティーハンター
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北条先生事態は作品を書いてくれていなくて寂しい限りです。。。。

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