エンジェルハート 第34話 退院
自分のカルテに名前がないことに気落ちするグラスハート。
キャッツアイでは信宏が掃除機をかけています。
目が不自由だと掃除もいきとどかないんじゃないか。とか、マスターは強面で愛想ないしこれじゃあお客さんが入らなくて当然ってカンジで 儲からないでしょ? キレイ好きで人当たりのいい人と自分を雇ってほしいとアピールします。
「香瑩をリョウが引き取ったからお前も新宿に残りたいのか?」とファルコン
思い切って
「俺のパパになって」
といってみる信宏
思いっきり頭にげんこつを食らいます。
「住み込みのバイト代は安いぞ!」
「ありがとうございます 海坊主さん!!」
「ファルコンだ!!」
ドクと智ちゃんが患者の名前を呼んで話をしていて、イライラする香瑩
さらに
「信宏くんいらっしゃい」
と信宏がやってきます。
27番?
と話しかける信宏
「私を番号なんかで呼ぶなっ!」と怒る香瑩
名前を香瑩に伝えいようと思いますが
おまえには本当の名前が・・・といいかけて
「なぜおまえが私の名前を知っている!?誰がつけた名前だ!?」
と銃をつきつけられるに決まっていると思って名前を教えられない信宏
あわててその場を去ろうと知る信宏
「また後でな 香瑩っ!」
とうっかり名前を呼んでしまいます。
「香瑩? 誰だ それ?」
逃げる信宏
部屋の窓を割って追いかける香瑩
ドクが
「またか 昨日やっと入れ替えたのに ドアがあるだろう ドアが」とぼやいています。
予想どおり
「なぜそんな名前で私を呼び」
と詰め寄られる信宏
苦肉の策で冴羽さんがつけたと伝える信宏
そこにリョウが
名前がないと不便だろ?退院祝いにと思ってと話を合わせるリョウ
「どういう 意味?」
と聞かれ
香の名前を私の名前の中に 嬉しい
といって涙する香瑩
今日が君の誕生日だなとカルテに名前を記入するドク
エンジェルハート 第35話 パパと娘の初デート
李大人と話すリョウ
香瑩に会わなくていいのか?と尋ねるリョウ
新宿で自分は一生父親だとなのらないといったこと、「娘を俺に引き取ってほしい」といおうとしていたのではないか?と確認するリョウ
「本当にいいんだな?これで」
「感謝する」
リョウはトイレにいくといって立ち去ります。
そこで代わりに現れる香瑩。
リョウに新宿を観光案内しろと頼まれたと。
李大人に名前を聞かれ
「香 瑩」と恥ずかしそうに答える香瑩
泣きそうになるのを眉間にしわをよせぷるぷるしながら耐える李大人。
「阿香とよんでも?」
「どうぞ」
また、感動で泣きそうになるのを耐える李大人。
まず香瑩が案内したのはキャッツアイ
「ここは新宿でいや日本で一番ハードな喫茶店だ マスターも日本一ハードな男だ」
「・・・・(汗)」
そこにでてくる信宏
李大人にビビって飛びのき睨まれます(いつまで青龍の戦闘服をきれるんだとぼそっと言われます)
次に案内したのは
「日本一ハードな警察署だ」
「野上という警官とは思えない行動をする署長がいる」
「・・・」頭をかかえる李大人。
そこに餅山が署からでてきれ
「李大・・・・」
ジロリと睨まれます。
街を二人であるいていると
「ちょっとそこの彼女 待って!!凄い かわいいね君 芸能界に興味ない!?」
と香瑩がスカウトされます。
「あ お父様でいらっしゃいますね」
といわれ
「そんなに私たちが親子にみえるかね ん~」
とまたまた感動で涙をこらえひくひくする李大人。
李さんが怖い顔をしているからみんな逃げていく
笑った方がいいと香瑩
プリクラをみつけて
「笑顔の練習をしよう」
という李大人
操作がわからずわちゃわちゃしているうちにプリクラが作動してしまい出てきた写真をみると
プリクラを見て
「ホントに親子みたいに」
と涙を流す李大人。
エンジェルハート 第36話 船上の出会いと別れ
古い写真を見つめる李大人
謙徳
そして
シャンピン
船上にいつ香瑩とリョウ。
タンカーで李さんの弟の葬儀をするときいている香瑩
李大人を呼びにいくリョウ
写真をみつめる李大人に
「古い写真だな」
「よく似ているな 香瑩に 香瑩の母親 ・・・奥さん化?」
「香瑩と同じくらいの年ごろだった」
と香瑩の母親について語りだす李大人
船でシャンピンを見かけた李大人は彼女にひとめぼれ。
ですが、話しかけることもできずにいると弟の謙徳が李大人のふりをして彼女とデートの約束を取り付けます。
そこから親しくなり、付き合いだした二人ですが、そのころの李大人はまだただのチンピラ。
強奪するようにシャンピンをつれさったために、彼女を幸せにするには組織のなかで成り上がるしかないと家族もかえりみず余裕がない男になってしまった李大人。
そこで、またもや弟、謙徳が、シャンピンと浮気をしているとうそぶいて李大人を怒らせます。
おこった李大人に「子供をつくれよ」と
「お節介すぎるやつだ お前は」と弟を振り返る李大人
「あんたには必要だったのさ そういうヤツが
謙徳がいなけりゃ あの香瑩も いなかったんだぜ!」とリョウ
エンジェルハート 第37話 影のパーパ
「葬儀はいつ始まるの?」
陳の気配に気づき話しかける香瑩
「葬儀と申しましても身内だけで海に遺灰をまくだけですので・・・」
といって去っていく陳
その老人どこかでと思う香瑩
(催涙ガスで倒れる直前に朦朧とする意識の中であっているので)
影の葬儀を盛大にできないことに心をいためる李大人。
自分の影として結婚もせず何の自由もなく逝ってしまった。
「許せ 謙徳」
そんな李大人にリョウは謙徳と自分の関係を話しはじめます。
「謙徳とはよく飲んだよ」
悪い遊びはみんな彼に教わったようなもんだくったくのないあの笑顔が好きだった
「彼は自分の生き方に満足していた」
「しかし 私は弟を娘をいかすための犠牲にしたようなものだ 私のわがままのために」と悔やむ李大人
そんな話をする李大人にリョウは
「香瑩のために死ねるなら彼はきっと本望さ 謙徳にとっても香瑩は自分の娘なのだから」
と語りだします。
「何十年も前に彼に聞いた話だ 俺もすっかり忘れていたよ あの日の謙徳はともてはしゃいでいた」
ー回想ー
子どもの頃の香瑩を抱き上げる謙徳
「二人いちゃ嫌かな?」
「う~ん ううん!」
「みんなにはパーパは一人だけなのに阿香には二人もいて特別じゃないか!」
「うん」
「でも他の人に知られちゃうとヤキモチ焼かれちゃうからこれは二人だけの秘密だよ いいね♡」
「うん ひみつ」
そしてご褒美に雨をあげる謙徳
でももう一人のパーパはあまいものばかりたべちゃだめだというといって受け取るのをためらう香瑩
このパーパはそんなこといわないぞといって引き出しの中らのたくさんのお菓子をみせる謙徳
み~んな阿香のだよ!
どうだい どっちのパーパが阿香は好きかなぁ?
「どっちも どっちもあ~しゃんのぱぁぱっ」
と謙徳に抱きつく香瑩
幸せそうに涙ぐむ謙徳
「あの子の前でだけ自分は影ではなく謙徳に戻れる 一人の父親になれる あの子は私にとっても宝 そう笑って話していた」
とリョウは李大人に伝えます。
「謙徳はそんな事を 満足して 死んだと」
陳の気配に気づくリョウ
「冴羽様 謙徳様が日本に来ると大事な仕事があっても一晩だけ行方がわからなくなっておりましたが そうですが 原因はあなたでしたか」
手を差し出して感謝をのめる陳
遺灰を海にまく李大人とリョウ
リョウは香瑩にもまくようにすすめます。
香瑩が遺灰をまく姿を見て陳は涙ぐみ横をみると李大人も涙をながして
「今日だけだ だたの人間として涙を流すのは 今夜だけは」
と謙徳に別れを告げます。
エンジェルハート 第38話 おかえり
謙徳の遺灰をまいた後
「私 死ぬしたらこの海に灰まいてほしい思った」
「私 いつまで生きるかわからない その時 大事な人 リョウパーパ 見送ってくれるか?」
「そんな先のこと今から考えてどうする?」
「今はこれからどう生きるかだろ さぁ~てまずはお家に帰っておちつくか!」
「家」
「俺たちの な!」とウインクするリョウ
家路を歩くリョウと香瑩
しばらくするとまるで目的地がわかっているように歩き出す香瑩
家の前で立ち止まる香瑩
所変わってキャッツアイ
若い女の子と二人で暮らすということ絶対下心があるとあわてる冴子。
「冗談じゃないわ あのもっこり男が下心なしに女の子と暮らすと思って!?」
「よせ おちつけ冴子」ファルコン
「放して 手遅れになるわよ」
「手遅れ? もっこりって 何です? 海坊主さん」信宏
「ファルコンだ!!」
家につき、自然に香の部屋の扉を開ける香瑩
部屋の化粧品や服に香の部屋だと確信する香瑩(ちゃんとハンマーもあります(笑))
窓にうつる香に
「ただいま 香」と手をあわせる香瑩
屋上にいるリョウ
「リョウ」
と香瑩
ジュースを香瑩になげて
「おかえり 君の街だ 香瑩」
エンジェルハート 第39話 李大人からの贈り物
リョウの部屋に来た冴子
ずっと誰も入れさせなかった香の部屋にグラスハートをいれた形跡が。
リョウをおこす冴子
布団をめくると
香瑩が丸くなってリョウと眠っています。
「やっぱり」とぷるぷる震える冴子
キャッツアイで
「彼女は香さんじゃない 他人よ 殺し屋よ」
と怒る冴子
一緒のベッドで寝ていたという話を聞いて話に参戦する信宏
ぎゃーぎゃー騒ぐ三人にいかるファルコン
香瑩がキャッツアイに入ってきて
「私 香の部屋 本当に使っていいか 昨夜 香の思い重すぎて眠れなかった パーパのベッド潜り込んだ だから」
「娘のお前が何遠慮してるんだ」とリョウ
「リョウ!!」
と怒る冴子に
「おまえも!いい加減ヤキモチ焼くなよ 自分の年の半分に満たない子供に」
「誰がヤキモチなんて」
へ・・・?
となる冴子
「半分?」
「15っ!」
肌の張りが違うとふたりのほほをつんつんするリョウ
椅子を持ち上げていかる冴子
そこに
ぬっ
と陳さんが現れて
届け物をことづかってまいりましたと
届け物は
李大人から
「ここには 伝言板が必要だ!」とメッセージがと陳さん
あなたを必要とする人々はまだまだいる どうかこれを受け取ってほしい 私の切なる願いだ
「俺に またやれと シティーハンターを」
「いんじゃない あなたは今や父親!子供を養わなきゃならないのよ! あなたにできることってコレしかないんじゃなくって?」と冴子
それにもう依頼第一号が来てるわけだし
良き父親にと李大人からのメッセージが伝言板に
「わかった置いとけよ」
「だがひとつだけ条件がある 普通のやつに変えてくれ 伝言板」
エンジェルハート 第40話 親不孝
人間ドックをうけたようで、そのことに対する不満をキャッツアイでぶちまけるリョウ
香瑩がリョウにすすめたようで、その理由ドクが香瑩にきくと
「知りたいから リョウパーパいつ死ぬか」
「子供 親より先に死ぬ これ一番悪い親不孝」
「リョウパーパ 私より先死ぬか 私いつまで生きられるか?」とドクに尋ねる香瑩
香瑩がいっていたことをリョウに伝えるドク。
「今までずっと”死”ばかり見つめてきた彼女が ”生きる”ことに積極的に目を向けはじめた証拠じゃよ・・・ 」
そんな話をしているとふと気配がしてドクが振り返ると
泣き崩れる陳さんが突然現れて組織で保管していた香瑩のカルテと医療データをドクに渡します。
すると、香瑩と香のHLA抗原の型が同一と言っていいほど合致していることがわかります。
臓器移植で大切なのはドナーとレシピエントとの組織適合性が一番重要とのことなのですがその組織的動を決定する一番の因子が血液中のHLAという抗原の型だということ。
それがほぼ一致。
型が完全に一致する確率は数千分の一
まさに奇跡の適合性
それによって香瑩は拒絶反応を抑える免疫抑制剤が大量にいらないので副作用の障害や感染症にかかりやすいという足枷をほとんど気にせずすむとのこと
心臓移植者の10年後の生存率は50%だけどそのほとんどが抑制剤による副作用や感染症によるものらしく
香瑩がどのくらい生きられるかは
神のみぞしると香瑩につげるドク
「じゃあ、私リョウパーパより長く生きられるか!?」
香に感謝し、もう二度とリョウパーパを悲しませるようなことはしないと誓う香瑩
またまた大泣きの陳さん
リョウに抱きつく香瑩
エンジェルハート 第41話 陳老人の店
キャッツアイの向かいに陳さんが経営する中華料理店ができました。
大繁盛の陳さんの店で働く香瑩と信宏
陳さんの店とは知らずに店に現れる餅山とその組長たち
運んできた料理にゴキブリを仕込もうとしたところ、
かに玉に絆創膏がはってあることに気が付きます。
いちゃもんをつける組長。
店に信宏と香瑩がいることに気が付きやばいと思ってあわてる餅山
いちゃもんに対し
「ちゃんと火通ってる 問題ない」
と取り合わない香瑩
腹を立てて香瑩におそいかかるチンピラ
「何を騒いでいるのかね」
と現れる陳さん
さすがに陳さんの顔をしっているちんぴらたちは真っ青に
餅山を使ってください!
と餅山をおいて逃げ去るチンピラたち
キャッツアイで陳さんと話すリョウ
陳さんが
「謙徳様はご自身の財産すべてを香瑩様に讓るとの遺言を残されておりまして・・・
私はその後見人という役目もあります」
とリョウに語ります。
ファルコンが
「陳さん そりゃ悪い奴の耳に入れたな 財産のありかをこいつに知られたら一週間でつかい果たしちまうぞ!」
とちゃちゃをいれますが
陳さんは
「いえ その心配はないでしょう 台湾の一年分の国家予算ほどありますから」とあっさりと答えます。
ずっこけるファルコンとリョウ
陳さんの店では
「なんで俺ばっかこんな目に」
と店を掃除する餅山
エンジェルハート 第42話 おしゃれ
冴子が道をあるいていると
「ママ」
と間違えて冴子の手を握る女の子
その手のぬくもりに
何て幸せな温かさ 母親って毎日この幸せを感じているのねとほほ笑む冴子
リョウの部屋を訪ねる冴子
そこでナイフを自分に向ける香瑩をみつけて
「やめなさい」
とあわてて止めようとします。
ところが香瑩はただ、髪を切ろうとしていただけで
それを知った冴子は
年ごろの女の子がナイフで無造作に髪を切るなんてとショックを受けます。
そしてしおれている花を見て
「あらあら 花が ちゃんと水とかやってるの? 可哀相でしょう こんなになって!」
というと
「可哀相? それ ただの植物 時くれば枯れる なぜ 可哀相?」
と不思議な顔をする香瑩にまたショックを受けます。
リョウに日常感覚が欠落している!それを教えるのは親になったあなたの役目でしょ!と説教をする冴子ですが
「アシャンは普通だぜ」と全く気が付いていないリョウ
「まったく だから男親っていうのは」
と冴子が呆れていると
リョウの耳元にいきなりナイフがとんできて
「リョウパーパ ゴキブリ!」と香瑩
ちょっと普通ではないかもと気が付くリョウ
服装についても気が付く冴子
「退院以来ずっとあの服なんじゃないの あの年頃の女の子が着るものにあんなに無頓着だと思って」と香瑩の服をみるとよごれもたくさんついています。
影でその話を聞いていた陳さんは
「ううう お労しや 香瑩様 着る服がないとは この陳 それに気づかぬとは 何たる不覚! この陳めにおまかせを~!!」ともうダッシュでかけていきます。
服を買いに、香瑩を誘う冴子
服を試着させるとなんだかとまどっている香瑩
「もう脱いでいいか?」ときく香瑩に
「いいえ そのままで それはもう あなたの服なのよ」
と冴子がいうと
「違うのよ これは」といっても叫び続ける香瑩
公園のベンチに腰掛ける二人
それは変装なんかじゃないのよ おしゃれよ
と香瑩に教える冴子
おしゃれがわからない香瑩に
「友達をたくさんつくるため 大勢の人に自分を好きになってもらうため だから人はおしゃれをするの」
と教える冴子
そこにボールがころがってきて取りに来る女の子
女の子は香瑩をみてにこっとわらい
「お姉ちゃん キレイ! とても」とまた笑顔をみせて去っていきます。
見知らぬ人に笑顔を向ける女の子に不思議が香瑩
冴子はこれがおしゃれの効果だとウインクします。
風が吹いてきて冴子が
「いい風 もうすぐ夏ね 風が気持ちいいわね!」
というと
「うん これくらいの風なら弾道に影響ない!」といわれずっこける冴子
公園から帰るために歩いていると香瑩が冴子の手をそっとにぎってきて
あわてて
「ごめんなさい 私 なにしてるか!?」
とあわてて手をほどく香瑩の手をもう一度つないで
「いいのよ いきましょ」
と歩き出す冴子
そのころリョウは陳さんからの服のプレゼントに埋もれていました。
エンジェルハート 第43話 新宿の洗礼
ファルコンに呼び出される信宏
「バイト代だ」
と渡されます。
香瑩になにかかってあげたいと思う信宏
そこに香瑩がキャッツアイにやってきます。
映画に誘う信宏
香瑩へのプレゼントをうれしそうにみつめて雨宿りをする信宏
そこに傘にはいっていかないかと女の子二人に誘われ
香瑩は部屋でどの服をきていくか悩んでいます。といっても冴子に買ってもらった一着しかないのですが(陳さんからの服はわたされてないようです(笑))
信宏がカラオケに誘われ行った先はホテルで
とまどう信宏をよそに、シャワーをあびてくると部屋をでていく女の子
その際渡された飲み物を飲むと信宏は意識を失って
(青龍部隊にいた信宏 こんな簡単に色仕掛けごときでだまされるのにびっくりですが・・・)
リョウのもとに信宏から電話がかかってきて
「ホテル代がないんです」となきつく信宏
ホテルに信宏を迎えに行くリョウ
だまされたことに気づいていない信宏に
「街の洗礼をうけたな」
とリョウ
待ち合わせの場所にいけなかったことを誤って、とりあえずプレゼントを渡す信宏
エンジェルハート 第44話 依頼人第一号
再会第一号か
と伝言板をみつめるリョウ
そのころキャッツアイでは
ファルコンが信宏に教育的指導を行っていました。
依頼人とキャッツアイにはいってくるリョウ
その依頼人は先日、信宏をだました女の子で
女の子の名は凪砂というらしく
信宏をだましたような手口で人をだましていたらやくざにあたってしまい
奴隷のようにこきつかわれているから助けてほしいとのこと
こないだも馬鹿な男がいて話し出す凪砂の話がどこかで聞いた話だな~とリョウやファルコンが思っていると
凪砂が信宏の給料袋をだしはじめ
あわてて、隠そうとする信宏
それをあっさりリョウに見破られ、信宏がだまされた女の子が凪砂であることがばれてしまいます。
そこに香瑩がはいってきて
バックルについているメリケンサックから信宏の彼女が香瑩だと気が付く凪砂
香瑩が嫉妬でおこると思っていた凪砂と信宏でしたが香瑩は
「信宏の新しい仲間か」
「この街来て初めての そう 友達か? すごい 信宏 こんなに早く 私も早くほしい」
と
「恋人 じゃないじゃん! あんた一人の思い込みだったみたいね」と凪砂
リョウがもっこりしだしたのをみて
ピキィーンとなる香瑩
「何もっこりしてるのよォ リョウォ~!!」
とメリケンサックで殴りつけます。
リョウのもっこりがガラスにつきささって(防弾ガラスなのに・・とつっこむファルコン)
「羨ましい 殴られた方が ましだぁ!!」
と大泣きの信宏
というところでエンジェルハート第4巻は終わりです。
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まんがホット エンジェルハート1stシーズン
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それにしても1巻でけっこうあっさりグラスハートのことを処分しようとしていたのはなんだったのかと疑問にのこる謙徳の香瑩への愛情でしたが・・・
個人的には冴子と香瑩のおしゃれの話が好きです。
香瑩と信宏の非常識っぷりとか
メリケンサックは・・・
どこで見つけたんだか。
信宏くらいの身体能力あればボディガードとかすればもっと簡単にたくさんお金かせげるであろうにキャッツアイで働き初めてのお給金に喜ぶ信宏、けなげかわいいですね。住み込みとはいえ。
陳さんもいたるところでかなりギャグ。
とっても怖い陳侍従長なんですけどね。香瑩の話になると。お茶目。
伝言板も復活してこれからまた、依頼がどんどんはいってきそうな第5巻です。
ちなみにシティーハンターの新宿のプライベートアイズで伝言板はARになってましたけどね。
時系列がシティーハンターの方が古いけど、プライベートアイズの方が新しいから。