失顔症(相貌失認)とは? ブラピが激白  対処法は?

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奥様のアンジェリーナ・ジョリーが両乳房切除で話題になっていたが、
旦那様のブラッド・ピットが、失顔症(相貌失認)に悩まされていることを激白しました。
ブラッド・ピットはエスクワイア誌のインタビューで、
「僕は、相当多くの人たちから嫌われていると思っている。
なぜなら、僕は彼らからとても失礼な人間だと思われているからなんだ。
挨拶程度ではなくて、面と向かって話をした人でさえも、なかなかその人の顔を覚えられないんだ。
今まではどうにかうまく切り抜けてきたつもりだけど、この一年、どのタイミングでこの話をしようかと悩んで、正直に言おうと決心したんだ。それで、
『どこでお会いしましたっけ?』
って正直に聞くようにしたんだけど、ごまかすより事態は悪くなってしまって、相手をもっと怒らせることになってしまったんだ」。
と語っています。そのため友人もほとんどいないとのこと。
世界中の女性からあこがれられている超セレブハリウッドスターにも、こんな悩みがあったんですね。
では、失顔症(相貌失認)とはいったいどんな病気でしょうか?
顔を見てもその表情の識別が出来ず、誰の顔か解らず、個人の識別が出来なくなる症状
ウィキペディアより
正式名称が相貌失認(そうぼうしつにん)で俗に失顔症と呼ばれているようです。
症状が現れる原因としては
頭部損傷や脳腫瘍・血管障害等がこの症状を誘発する要因となるとのことです。
では、失顔症になってしまった場合対処法はあるのでしょうか?
現状、残念ながら根本的な治療法は見つかっていないようです。なので、もし自分が失顏症になってしまったら、相手の声や服装の傾向、顔の特定のパーツに意識を向けるなど、相手を顔以外の部分で上手に識別できるよう、工夫するしかありません。
今回のブラッド・ピットさんの告白のおかげで失顔症が少しでもたくさんの人に認知されれば、
「何度あっても無視されるんだよね~」といった誤解が減るのではないでしょうか?
もしも自分が失顏症になってしまったら、そのことを隠すのではなく、正直にそのことを相手に伝えておけば、トラブルを避けることができるのではないでしょうか。
リッチマン、プアウーマンの小栗旬さんが演じた日向もこの失顏症という設定でした。
何度も何度も社員の名前を間違えたり、忘れたり。
ネットが普及してきた近年、人とかかわらずに生きていくことも可能といえば可能になってきました。
それでも、やはり、できる限り人とのつながりは持って生きていきたいものです。
こういった悩みも自分だけではないんだとわかれば、心が楽になるのではないでしょうか?
きっと今回のブラッド・ピットさんの告白はそういった人たりの心の悩みを軽くしてくれたのではと思います。

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