聖女の救済 後編 感想 ネタバレあり

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聖女の救済原作との違いはこちらをどうぞ


【送料無料】聖女の救済 [ 東野圭吾 ]
聖女の救済の後編が放送されました。
正直、原作と違いすぎてがっかりです。
天海さんは、演技をしているような、演技をうまく演じられていたと思いますが。簿
うわっつらっぽい笑いと、感情がなさげな感じとか。
が、光浦さん演じるあんなのいれるぐらいなら、もっと原作忠実にもりこんでほしかったな~。
虚数解だっていうのもでてこなかったし。キーワードだと思ってたけど。聖女の救済の。
今回、前篇でバラが枯れていた謎があきらかになります。
これが、実は重要な証拠なのですが。
今回、岸谷刑事が、綾音が妊娠していた時にかよっていた病院の先生へのききこみから、
流産したときに、旦那が、
「妊娠の可能性は?」
「1年以内に妊娠できないのなら、離婚する」
といっていたことがわかったことから、犯人として綾音が一気に浮上してきます。
湯川先生は、岸谷刑事に3つの調べものを依頼します。
1.水を買っていたお店
2.不妊治療に通っていた病院
3.綾音が結婚してから、あの家にはいったことのある人物
水は、綾音が家をあける少し前に6本のミネラルウォーターを買っていた。が、綾音を家をあけたとき、ミネラルウォーターは冷蔵庫に、コーヒー一杯分の量だけ。あまりに減りが早すぎる。
不妊治療していた病院から、驚きの事実が。綾音がおこなっていたのは不妊治療ではなく、真逆の、子供ができないようにしていたと。
綾音の家に入ったのは、旦那の会社の同僚を招いてパーティーを開いたときだけ。その時も、決して誰も台所にはいれなかった。
これらのことから湯川先生は、ある仮説を導き出します。
ですが、これは、仮説は立てれても実証ができない。
その仮説とは
綾音の旦那は、1年前、綾音が流産をしたとき、
「1年以内に子供ができなければ、離婚しよう」
と綾音につげた。
⇒ここで、愛情が憎しみ変わるのは、人間の感情に鈍いぼくでも想像ができると。
そこで、綾音は浄水器のカートリッジに致死量の亜ヒ酸を仕掛けた。執行猶予つきに死刑の準備を整えた。
そして、1年間、ミネラルウォーターをかかさず、台所にはだれも近づけず、寝ているときでさえ注意をはらい、絶対に、浄水器の水を誰にもつかわせなかった。
1年後、旦那は
「約束を覚えているよね。離婚しよう」
と告げた。
執行猶予期間は終わった。
綾音は、ミネラルウォーターの水をコーヒー一杯分だけ残し、家をあとにし、台所を解放した。救済することを終了したのだ。
旦那は健康志向が強いので、ミネラルウォーターがなければ、絶対に水道の浄水器の水を使うことを確信して。
なぜ、1年の執行猶予を与えたのか?
綾音は旦那を愛していたのだ。
救済されるチャンスをあたえていたのです。
1年後、もしも、旦那が、子供ができなくてもいいといってくれたならと。
証拠がないため、立証をすることができないといった湯川だが、ここで岸谷から着信がはいる。
バラがかれていると。
バラが植えてある土から亜ヒ酸がでれば、物的証拠になると。
亜ヒ酸は検出され、湯川は、
「今ならまだ間に合うから、自分から出頭して、罪をつぐなってくれ」と綾音につげ、綾音のもとをさる。
この後、シーンは、あっさり大学の研究所にうつり、岸谷が栗林といつもの掛け合いをし、新しい事件をもってきて、
栗林が、
「そんなことありえない!」といったところ
湯川先生がぴくっとなり
「ありえない?あり得ないなんてことはあり得ない」といい
「面白い、実に面白い」
で終わるのですが。
聖女の救済の人の心のなんともいえない、胸の苦しさの余韻、まったくなし。
う~ん。
真夏の方程式はどうかな~。

真夏の方正式ネタバレはこちら

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