聖女の救済のドラマの後編が放送されました。
が
原作とちが~う。
原作の方が断然いい!
原作を読んだのがかなり前なので、ちょっとうろ覚えの部分が多々あるのですが、それでもちが~う。
山口さやかの存在っていったい。
原作では確か、旦那の浮気相手にあたる人で、妊娠してたはず。その子供を綾音のが今後、支援していくという話になってたような。
そして、自殺した元カノも綾音の友達だったはず。その、元カノと友達関係だとわかったのも、タペストリーの絵と自殺した元カノの絵本の中に出てきていた絵が一緒ということで気が付いたということに、タペストリーは関係していたのに。
その友達が自殺したという事実も綾音が夫を殺す動悸の一つだったはず。
そして、綾音はそもそも子供ができない体だったので、それでも愛してくれるのなら、友達が自殺したことも含め許そうということで救済していたのでは?毒も自殺した友人からもらってたし。(あなたもいずれ同じ思いをするという意をこめて)
さらに、さらに、大問題は1年がかりだったからこそ、証拠が隠滅されていたはずなのに、亜ヒ酸、別に直前に仕込んでもこの仕掛け成立するじゃんってことになっちゃってて、1年かけた意味がなさすぎ。
土から、亜ヒ酸がでてくるっていうのも、証拠隠滅になってないし!
原作では草薙が、綾音に恋心をもっていたからこそ、如雨露がわりに使った穴の開いた空き缶を取っておいたことが、完全犯罪を阻止しているのに。この草薙の恋心がなく、空き缶は普通に考えたら捨てられ、証拠が本当になくなっているはずという設定だったのに。土の中から発見って・・・。
次の真夏の方程式につなぐためか知らないけど、子供嫌いをむちゃくちゃ前面にだしてるし。綾音のお教室はタペストリー教室なのに、こども教室みたいのになってって。。。。。
2時間近くで長編小説一冊仕上げなくちゃいけないということで、仕方ないけど
絶対、原作読むことをお勧めします。
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