オムニバス系の話が大好きです。
ということで、世にも奇妙な物語大好きなのですが、気が付くと放送されててなかなか見逃すことが多いこの番組。
今回は加藤あいの回をみました。
「バーチャルメモリー」
仕事ができない、つかえないOL役を演じています。
会社では
「どうせデートする男もいないでしょう」
と仕事を押し付けられてしまいます。(いや、君らの中で一番美しいからと突っ込みたくなりますが)
帰りに、バーチャルメモリーというレンタルビデオやみたいなところで、DVDを買います。
脳に微弱電流がながれてリアルに感じることができるというもの。
こんな感じの機械をつけてDVDを視聴します。
加藤あい演じるOLはこのバーチャルメモリーにすっかりはまってどんどん深みにはまっていきます。
紹介されたのはより、刺激のある裏物と呼ばれるDVD。でもそのお値段は
10万円。
とても払えません。
そこに、あやしげな中国人?片言の男の人が話しかけてきて
「あなた、お金必要ね。あなたの記憶、高くかうよ~」
とほんと怪しげに話しかけてきます。記憶を売るとその記憶はきれいさっぱり消えてしまいます。
記憶を売り、10万円ほどをGETします。
そして、裏物をGET。
記憶をうって、裏物GETの繰り返し。
こうやってストレスを発散させていきます。
どんどんどんどん、記憶を売っていきます。
が、
ま、ここで気が付く人は気が付くと思いますが、
頼まれた記憶もすっかりきれいに忘れてしまい、仕事でおおへまを。
しかも記憶にないから、知りませんといってしまい、しらを切っていると思われ、首になってしまいます。
このとき、はさみを上司にみせつけられ、いやみの言葉のリフレインとともに場面はかわり、また、記憶を売りに行きます。
今回の記憶は250万で売れ、そのことにおどろき、どんな記憶が?と尋ねますが、本人は記憶が消されているので、わかりません。
そして、また、バーチャルメモリーショップへ。
そして、翌日、普通に会社へいくと
「首になったのに、何しに来たの?」
といわれてしまいます。
でも、記憶がない。
課長はまだ出勤してきていません。
そう、お気づきのとおり、課長はこのOLに殺されてしまったんですね~。
人殺しの記憶が高く売れたのです。
そして、この売られた記憶はどーなるかというと、バーチャルメモリーで売られるのです。
そして、バーチャルメモリーショップへ行くと、すごい超レアものが入ったといわれ、200万で購入。
殺人を犯すDVDです。
あまりの衝撃に、いったんDVDの視聴をやめます。
そして、テレビのニュースからは課長が殺されたとの事件が。
再度、DVDを確認すると殺されたのはあの課長。
殺した人物が鏡にうつっていたのは自分の姿。
というオチです。
なかなか面白かったです。
それにしても。加藤あいちゃん、きれいだな~。