実写版ガッチャマンの映画を一足早く、見てきました。
小さいころに大好きだったはずのガッチャマン。
でも、幼すぎてまったく覚えていなかった・・・
ガッチャマンのビーチボールで遊んでた記憶はばっちり残っているのですが、主要人物の名前すらも覚えていない始末です。
ヤッターマンは実写版みたとき、いろいろ覚えてて、要所要所おさえてるな~と思ってみてたのですが。
で、ぶっちゃけの感想ですが、
まあまあといったところですかね~。
わたくし、松坂桃李君のファンなので桃李君は良かったです。
綾野剛くんもまあ、よかったのではないでしょうか?
ですが、全体としてはまあまあといったところです。
つまらないということはなく、CGもがんばっているのがわかるのですが
いかんせん、動きが早すぎて何してるのかよくわからない部分が多く。
見せる!といった面でわかりにくかったんですよね~。
ドラゴンボールの漫画で動きが早すぎてドカッとかバキッ!とかってなってた感じ!?
スピード感を出したかったのかもしれませんが、う~ん。
そして、濱田くん。
天才子役だったかもしれないのですが、顏的にも成長期特有のビミョーなお顔になっていたような。
演技も、子役のころはどうだったかわかりませんが、今回の演技はとてもうまいとは思えませんでした。
もちろん松坂桃李くんびいきなので桃李君の演技はものすごくよかったです。
ネタバレになりますが、ひそかに思っていた女の子なおみが、綾野剛君演じるジョーとくっついたときの切なそうな顔。
切なくって、泣きそうになりました。そんな顔しないで~と。
剛力彩芽さんは、ガッチャマンの中の紅一点ということで、かわいかったです。AUのCMなどをみてるととてもかわいいとは思えないのですが、今回みててなんだかかわいく見えました。
細いし、顔小さいし。けなげにケン(桃李君)を思ってるし。
鈴木亮平さんは、方言、うまく使いこなしていました。何弁か知りませんが(笑)
中村さんは全力ガール(月9)のでてたイメージが強かったのですが、なんと
変態仮面の実写版の変態仮面さんなのですね。
あの役を演じるとは。すごい役者魂。
ガッチャマンの番宣で最近よくTVでみかけますが、
世界遺産検定1級をお持ちでいらっしゃるそうで。
世界遺産の話をさせだしたら、かなりあつく語られていました。
一番いってみたい世界遺産はヴィエリチカ岩塩坑だそうで。
最後の晩餐の絵まで岩塩ででてきている岩塩鉱。確かに行ってみたくなりました。
話はそれましたが、
なおみ&ベルクカッチェ役の初音映莉子さん。
はじめて見ましたがノルウェイの森などにも出演されており、その他ハリウッドムービーにも出られている方なのですね。
ヤッターマンの深田恭子真っ青の、ボンテージ衣装を着ていました。
お話は、それぞれにはそれぞれの正義があるというもの。
常に掟や指令をまっとうするケンですが、最終的には
1千万人(だったかな?)の命のために1人が犠牲になるのは嫌だ。
と。
たしかに、その通りです。
全く知らない赤の他人1千万人の命よりも大切な友人・家族・仲間・恋人の命です。
が
実際問題はどうでしょうかね~。
アメリカなどは、平気で多数の救うためなら少数の命は切り捨てるといってますがね~。
ま、1人が犠牲になるのも1千万人?が死ぬのも嫌だから、全て阻止して見せるというのが最終結論ですが。
最後の脱出のシーンですが、成功確率7%といってってなんなくクリア~。
その後、さらに2%にまで減少したといってるのに、これまたなんなくクリアー。
ここ、もう少しためてもよかったのでは?
ま、意味もなくあんまりひっぱるのもどーかと思いますが、あまりにもあっさりしすぎてた感がぬぐえませんでした。
最後は
♪化学忍法火の鳥だ~♪
の歌のごとく火の鳥のようになって飛んでいくのですが。
科学忍法的な部分は全く感じられなかったのですが、濱田くんがやたらめったら
これぞ、化学忍法といっていました。
どこら辺が????
という感じでしたが(笑)
結論。
まあまあの作品でしたが、
TVでみるともっとへぼいのではないかと。。。。
みるなら、映画館の方が迫力があっていい映画だと思います。
TVではいってもなかなか最後までみきれないかも。
見るなら、映画館をお勧めします。
あっ!
子役の配役はとってもよかったと思います。
ケン・ジョー・ナオミの子役、それぞれ、みんな大人になってからのそれぞれの役者に似た子を選んでいたと思います。
よく見つけてきたといった感じでした。
そして、続編作るつもりばりばりなのか、バンプオブチキンのエンディングが終わった後に
綾野剛君演じるジョーがギャラクターとして目覚めてしまったところで終わります。
さてさて、続編はあるのでしょうか?
同時上映として初めに
おはよう忍者隊ガッチャマンが入ります。
ここに桃李君がでてくるのですが。
にてな~い。
もっとかっこよくかいてよぉと思いました。