三谷幸喜さんの新作、ギャラクシー街道の試写会があたりましたので、試写してまいりました。
ずばり、感想。
そこまでおもしろくなかったな～。。。。。
決してつまらないわけじゃないんですよ。
ただ、私にはあわないのだと思います。
また、三谷さんの発想とかはすごく好きなので番宣でものすご～く期待が高まってしまって。。。
キャストさんもいつも豪華ですし。
でも、なんていうか、盛り上がりにかけるんです。
キャラクターもみんな個性的でいいんですけれど、だからこそ、2時間くらいの映画でその個性的なキャラクター全員の話をつまみつまみみても浅いというか。
三谷作品は好きなんです。
特に、笑いの大学。
すっごく好きです。
吾郎ちゃんの演技が～という意見も聞きますが私は吾郎ちゃんもすごくよかったと思います。役所さんはいわずもがなですが。
笑いの大学のように登場人物少なく、掘り下げる方が好きかも。
だって、ひとりひとり、本当に個性的なキャラクター設定をしてくださっているので。
世界観もとってもよかったんです。
始めにでてきたアニメーションの世界観ともマッチしていて。
でも、
「もう、すっごいおもしろかったからみてみて～」
と人に紹介したい作品かといわれると違うんですよね～。
お芝居好きの私としては舞台で見たい作品かもと思いました。
こういうのりは好きなんです。
たとえば、ネタバレになりますが、宇宙におっことしてしまった卵を一生懸命みんなで必死にとりにいくとか。
ここで、キャプテンソックスがでてきたあたりは、超好物でした。
靴下がさがってくるのをひっぱってあげるあたり、キャプテンソックスすごくよかった。
こういう、細かいところ、ほんと、好物なのですが。
全体でみるとう～ん。なんですよね。
役者さんはみなさん、すばらしかったです。
うん。
やっぱり舞台でみたいかも。
最後に、佐藤浩一さんがでてきたあたり、三谷作品だな～と。
私、カクスコという劇団が大好きで
カクスコのすっごく細かい所にこだわって討論したり、燃えたりするのが好きなんで、ほんと、けっこう好物の作品のはずなのですが。
カクスコといえば、新しく始まった相棒の1回目の犯人？役が井上さんで大興奮でした。でも、井上さん、ふけたな～。役が役だったからかな？いつもひょうきんものの役をみてたらか、声もなんだか低くって。
ま、話はそれてしまいましたが、
私好みではなかったですが、三谷作品がお好きな人にはたまらない作品ではないでしょうか！
