ふしぎ遊戯 玄武開伝 最終回 ネタバレ

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最終巻がでました~。
長かった。間に

櫻狩りや

アラタカンガタリがはいって、しかも、アニメ化しちゃって
すっかりおざなりにされてる感のあったふしぎ遊戯 玄武開伝ですが
やっと最終巻がでました。
以下ネタバレになります。


旧ふしぎ遊戯で、
歴代の巫女で結ばれたものがいないというようなことをにおわせていたので、
はたしてHappyエンドになるのかどうかという部分がずっと気になっていましたが、
結論、多喜子はリムドより先に死んでしまい、リムドは多喜子への思いを胸に国王として生きていく
という終わり方です。
一応、11巻で結婚しているので、結ばれたといえば結ばれたといえるのでしょうか。
玄武を召喚してしまうと、巫女は玄武にくわれてしまうということから、玄武の召喚はしないでおこうと決めていたのですが、倶東国がせめこ込んでくるという中、永久凍土してしまうと危惧されている北甲国に雹がふってきて、多喜子は玄武召喚を決意します。
多喜子が銀色の光をはなち、まさに玄武を召喚しようとするそのとき
紫義は虚宿に攻撃を仕掛けます。
玄武七星士が一人でも欠ければ玄武は召喚できないということをしていたのです。
息も絶え絶えの虚宿。虚宿を守るように斗宿はそばにかけつけます。
玄武が無事召喚できたとき、虚宿の命は途絶え、斗宿もまた、背にたくさんの敵軍の矢を受け命を失います。
と、この時点で、
あれ?前作で、虚宿と斗宿って神座宝を守るため精神になってとどまってるはず?と疑問がわくのですがそれはさておき。
無事、朱雀も召喚でき、戦闘に傷ついた戦士たちの怪我はなおり、長い間日をみることのなかった北甲国に日が差し込みます。
多喜子は3つ目の願いをかなえることなく、この世をさります。
多喜子の死後何日かたってから、リムドは太一君から太極山へ呼び出しを受けます。
そこには精神となった虚宿と斗宿が。ここでリムドが玄武召喚の際に多喜子が首につけていた首飾りを渡し、神座宝を虚宿と斗宿が守っていくという前作の話につながります。
それから、北甲国は平和にときを刻み、リムドも天命をまっとうします。
しかし、北甲国の民は3つ目のお願いがまだ残っているのなら、民の幸せだけを祈ってくれた巫女様のために、いつかどこかで、二人が幸せになることを願い続けます。
そこで、場面がかわり、生まれ変わりの二人?が出会って、HappyEndという感じです。
ざくっとしたあらすじですが。
ここに至るまでに感動ポイントもいくつかありますが、それは直接読んだ方がいいと思うので割愛します。
また、本の世界ではなく、現実世界の方では大滝さん(後に白虎の巫女となる大杉 鈴乃の父)が四神天地之書を多喜子の父の遺品として引き継ぎます。というわけで、白虎編への伏線も残しつつです。
渡瀬悠宇先生自身、ここまで来たら白虎編も書きたいとおっしゃっていますが、アラタカンガタリも週刊で執筆中の中、いつになることやら。
書き始めたとしても、玄武開伝のように期間はなが~くなりそうですね。
白虎編は鈴乃と婁宿が結ばれなかったと朱雀編で書いてしまっているので、HappyEndにはなれない作品になってしまうのですが、どう、話をもっていくのでしょうね~。
とりあえず、長かった玄武開伝も終わりました。(絵が随分かわりました。虚宿なんて、ほぼ、アラタ顔になってるし。)
時間があるとき全巻、もしくは朱雀編とあわせて一気読みしようかな~。

アラタカンガタリリマスター版との違いはこちら

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