世界一きらいなあなたに ネタバレ 感想

映画
スポンサーリンク

うっかり、アマゾンプライムの初回無料登録をしてしまい・・・・・

それならば!と無料でみれる映画でみたかったやつをみまくっている今日この頃です。

 

世界一きらいなあなたにもみたかった作品の一つ。

あらすじとしては、仕事も女も何もかも手にしたようなイケメン男性、サムクラフリン演じるウィルが交通事故により、自分ではなにもできない身体に。。。

そこに6ヵ月という契約で介護にやってきた女の事恋に落ちる話なのですが。。。

 

なんかいろいろネットでみてたら

「賛否両論の反響」

とかいうのが出てたせいで、結果がわかってみていたので、くぅ~といった感じでした。

 

6ヵ月というのは、両親の気持ちの整理をつけてもらうための期間であって、6ヶ月後にはスイスにいって尊厳死を望んでいるという結構重たいテーマを扱っています。

 

ですが、主人公の女の子がめちゃくちゃ元気で明るい子なので全然暗くならずにみれます。

 

彼女のお陰で生きる希望をみいだしたのかと思ったのですが、

やはり、なにもかも手にして自信に満ち溢れていた頃を思い出すのがつらいと。

絶対に元の身体にはもどれないまま生きてはいけないと。

 

あのころの自分は性格が悪かったとかあの頃だったら二人は出会っていなかった的な展開にもなるのですが、やはり、それでも、生きていけないと。

 

ウィルは1度どしなない人生だ、違うところに飛び込んでみろよ。

とか、彼がいうからこそ、身に染みる言葉を発してルウの背中をおしてくれます。

 

そして、輝きだしたルウをしばりたくない。

その気持ちもすごくわかるんですよね。

 

私が、ルウの立場だったら、死ぬのをとめられないって地獄の苦しみだと思うけれども

私のために生きて!とはいえないんだろうな~。と思ってしまいました。

 

でも、死ぬ迄の最後の時を一緒に過ごしてほしいとかってこれまた地獄ですよね。

存在がいなくなることを止められない。カウントダウン。考えるだけでも耐えられないですが、でも、やっぱり少しでも一緒にいられるのなら一緒にいたいかな~。

 

最後にウィルは、ルウに内緒でルウがこれから生きていくためのお金を残してくれています。

ルウがこれからの人生の希望に満ち溢れてバンブルビータイツをはいて歩き出す姿はとてもすがすがしく、いい、映画の終わり方だと思います。

 

そして、なんといっても

サムクラフリン。

かっこよすぎる。。。。。。

この映画を何倍にも魅了する映画にしてくれています。

 

ひげがあってもよし、ひげがなくてもよし。

もう、その笑顔にメロメロです。

 

スノーホワイトにでているときには、まったくその魅力に気が付けなかった私ですが。

 

ほんと、ウィル役の彼はかっこいい~!!!!!

 

素敵な映画に出会えました。

 

その後、ガタカを見たのですが

これまた、遺伝子的にパーフェクトなジュードロウ演じるユージーンが交通事故で(これは自殺行為でと思われます)下半身不随になり、自分の遺伝子情報を他人に売るというお話なのですが。

 

こちらも、最後はイーサンホーク演じるヴィンセントが夢をかなえ宇宙に旅立つと同時に焼身自殺をするという。。。。。。

 

人は、誰かに夢を託したりしたとき、思い残すことなくこの世を去る事ができるものなのかな~と思わされた2本の映画でした。

ガタカもとっても素敵な映画でした。

ジュードローがほんと、お美しい。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました