エンジェルハート(漫画コミック)3巻<ネタバレ>

漫画
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エンジェルハート 第23話 戦士たちの絆

ホテル古城に誘導していくリョウ。

身体能力の高さはあいかわらずものすごいですが、ところどころ、運動不足&老いの表現が。

腰をびきっといためたり、

ビルからビルに飛び移るときにグラスハートに
「飛べるかな?君に」
といっておきながら、自分は助走をつけてみたり(笑)

あげく、ジャンプした瞬間にそげきされて、ビルの間に落ちていきます。

看板にバックをひっかけて落下を免れたリョウですが、周りには敵がうじょうじょしています。

グラスハートはリョウを助けるために、これまたとんでもない身体能力で、ナイフ片手に、ビルにかかっているポスターを切り裂いて摩擦でスピードを落としながら地上に降り立ちます。

「なぜ銃を?」と問いかけるリョウに

「あなた守るため」
とグラスハート

エンジェルハート 第24話 忘れていたもの

ホテル古城にたどり着いたリョウとグラスハート。

ホテル古城をみつめたたずむリョウ

「なに見てるか あなた?」
「なに 新宿の街に最後の礼を なんて・・・ね」
「最後?」
「昔 俺がずっと忘れていたモノを取り戻させてくれた街だから・・・」
「・・・?」

「君も忘れているモノさ」

「俺を”人間”に戻してくれた街」
「だから守る!たとえ一人でもね!」

とリョウがきめたところで

「おう、遅かったなリョウ」
とファルコン

さらに冴子もあらわれ、リョウにびんたを一発

「私は心配しながら帰りを待つような女じゃないのよ!!」

「やっぱ 机より現場が似合っているぜ
若返って見れる」

「私はいつでも若い!」
ビール瓶を投げつけられるリョウ

そんな彼らをみて
「わざわざ自分から死ににきたか?」
とグラスハート

「仲間さ」
とリョウ

仲間という言葉に何かを思い出すグラスハート

自分が朱雀の最後の試験の際に殺した仲間のことを

「ずっと・・・ 忘れてた!! 思い出すしないようにしてた・・・とても苦しいから・・・」
と泣き震えるグラスハート

「見な ヤツらもそういう仲間さ・・・ そして俺も 君の!」
とグラスハートの肩を抱くリョウ

エンジェルハート 第25話 蘇った過去

シティーハンターにホテル街に引き込まれたことに気が付く青龍部隊。

「望み通りそこで最終決着をつけてやろう」

ホテル古城では戦う意思確認をし、仲間たちで香に献杯。

それをみつめ、仲間というのがやっぱりよく理解できないグラスハート
そこに人影が

追いかけるグラスハート。
それに気が付いていたリョウはなぜかグラスハートを追いかけません。
フッと微笑みすら浮かべているようです。
「腰痛の俺よりうまくやるんじゃない?」
(ファルコンに、腰をバキッとやったところをみられていたようで、その件について、ファルコンに突っ込まれているシーンがあるので)

銃を撃てば青龍の他の仲間がかけつけてしまうので、銃を撃たずに、ナイフで敵を追い詰めるグラスハート。

のど元にナイフを突きつけ
「青龍の斥候だな!?」
と問い詰めるグラスハート

敵がそこで
「おまえ やっぱり強いな」

27番は朱雀の訓練生だったときのグラスハートの番号

グラスハートは
「36番!?」

「やっと会えた! 唯一の俺の仲間・・・!」
と36番

エンジェルハート 第26話 惜しみない命

「会いたかった 27番」

「36番は死んだ 私が殺した」

「君は致命傷寸前でナイフを止めてくれた それで生き残った」
「でも教官は36番は死んだと」
「仮死状態から死体安置所で息を吹き返した。 回復にはかなり時間もかかったよ 医者も奇跡だと」
「27番 俺は君に会うためにいままで生きてきたんだ」

「劉信宏 忘れないでくれ 俺の本当の名前だ」
「俺は この命はお前にもらったものだと思っている だから、お前の命を守るためにこの命は使う」

といってその場を去る信宏

36番の真意がわからないグラスハート

「ヤツの言葉に嘘はない 真実の言葉だ」とファルコン

信宏は、爆弾を設置し、青龍部隊をひきつけ、自分も爆弾とともに死のうとします。

爆音をきいて36番がやったことだと気が付くグラスハート。
36番を助けるために爆現地に向かおうとするグラスハートをとめるファルコン。

そこにリョウが意識を失っている36番をかかえて現れます。

「明日の朝日を一緒に見る君の仲間だ」

エンジェルハート 第27話 訓練生時代の想い出

ベッドで眠る

訓練時代の回想
お互いに支えあっていたつらい訓練を乗り越えるグラスハートと信宏

訓練生は常に監視されているため最終試験はお互い行為を持っている者同士を闘わせる仕組みに。
人の心をもったままでは一流の殺し屋にはなれないから

グラスハートに致命傷を負わされベッドに寝ている信宏の耳に会話が入ってきます。
自分は別の部隊に配属され、グラスハートと二度と会うことはないと

その言葉をきき、信宏は
「生きてやる 27番にあうまでは」
と生き抜くことを胸に誓います。

現在にもどって目を覚ます信宏

信宏もグラスハートと同じように人を殺すために生きているのは人間じゃない。死んだ方が楽だと。

グラスハートは人を殺すたびに初めに殺したお前の顔が浮かんでつらかったと告げます。

「笑顔をみせてくれ」
とグラスハートに頼む信宏

「今は無理 笑い方を忘れた」

「思い出させてくれ これからお前が」

エンジェルハート 第28話 命にかえても

劣勢をしいられて、怒り狂う青龍部隊。

街に出て無差別に虐殺をはじめようとします。

それを食い止めるリョウたち

古城には餅山が死にたくないとばかりに隠れこんできます。

餅山をみた信宏は
「李大人を狙撃したときに、そいつは青龍部隊の司令塔の張と一緒にいた!」
と叫びます。

その言葉で李大人の影武者を狙撃した犯人だと気が付いた餅山は自分の保身のため、その情報を李大人に売ろうとします。
(ちゃっかり、李大人がリョウに携帯番号をおしえているところを盗みて番号を覚えていた餅山。なにげにすごい!)

犯人の情報や現在ホテル古城に立てこもっていることを、自分の名前を何度もつたえてアピールする餅山。

李大人は「ご苦労だった」と電話を切ります。

信宏に名前を尋ねるドク。
「信宏」
と告げたところでグラスハートが
「お前自分の名前覚えていたんだな」

グラスハートは訓練所にいたとき36番に名前は覚えてないといわれたと

その質問に信宏がこたえようとしたとき、ドクや看護師のともちゃんが倒れだします。

信宏も倒れ、催涙ガスがまかれていることに気が付きます。
朦朧した意識の中信宏は
「名前を覚えていないといったお前の顔があまりにも悲しそうだったから自分が名前を覚えているとは言えなかった」と

「そんなことで何年も」
グラスハートも意識を失いかけます。

そこに敵が侵入してきて信宏を連れ去ろうとします。

なんとか止めようとするグラスハート

信宏が連れ去られるのをとめることができないグラスハート。

侍従長がグラスハートに一礼してさっていきます。

エンジェルハート 第29話 李大人の制裁

意識を保つため、自分足にビール瓶を割って突き刺すグラスハート。

朦朧とした意識の中目覚める信宏。

信宏の周りは隠密部隊玄武が

「二日前の夜、お前は一人の男を射殺したな」
と問われる信宏

「撃ったのはお前の意志か?その男が何者かしっていたのか?」
「・・・・」信宏

「お前が撃ったのはお前の組織正道会の大ボスだ!」

驚愕する信宏

顔をあげるとそこに自分が狙撃した男の顔が

「お前が撃ったのは私だな? 誰かに命じられたのか?」
「チャオチーフに」

「ただ命令に従っただけか 確かにそれに疑問をもたす、忠実に遂行するのがお前の役目」

「しかし 今 お前が命令違反を犯しているのはなぜだ」

「命の恩人だからです」

「それが部隊を 組織を裏切る行為であっても か!?」
「裏切り者への制裁を承知のうえでか!?」

「この命は あいるのために使うと誓い 生きてきた!! 悔いなどない!!」

「甘んじて死の制裁を受ける そう言うのだな では ここでおまえは死ぬ!」

場面変わって青龍部隊を闘うリョウたち
青龍部隊とは違う気配を感じているようです。

SATではない新手

そいつに銃口を向けた時

「さすが冴羽様」
と侍従長

場面変わって信宏

エンジェルハート 第30話 失われた名前

「李大人の遣いで参りました陳ともうします。」
とリョウに話しかける侍従長

「おいおい 状況をみていってくれよォ デートのダブルブッキングはできないぜ」と敵との銃撃をつづけるファルコン。

「ご安心を この騒ぎは間もなく終結されます」
と陳

「玄武 なるほど 李大臣 おかかえ部隊か!」
朦朧とした意識の中、銃声が聞こえたもとへきたグラスハート

そこに、人影がみえて銃を構えます。

人影は
信宏

信宏が無事なことに安心して気を失うグラスハート

その光景を見てなんと健気なと涙する陳

その横には李大人

「私の・・・ 香瑩」

エンジェルハート 第31話 最後の決着

「俺にはまだやらなきゃいけないことがある」
とどこかにかけていく信宏

李大人の指示のもとあとを追う陳

青龍部隊がたかが街のチンピラ一人を片づけるのに手間取っていることにいら立つ張

そこに電話が

電話は李大人から

なんとかとぼけようとする張
「妻を 私の娘の母親を事故死に見せかけ殺した罪
私と娘を貶め さらに 亡き者にしようとした罪 その命であがなうがいい」
と李大人が死刑宣告

玄武から逃れようとホテルをでる張

待ち構える信宏

狙撃しようと待ち構える信宏を
「玄武の役目じゃ 引っ込んでおれ」
と止める陳

玄武と青龍による銃撃戦が起こりそうになるところで、張の頭が打ち抜かれる

着弾と窓の銃痕から銃弾の進入角度を  狙撃場所を割り出して駆けつける信宏
(そんなこと可能なんですかね~。すごい リョウも優秀じゃないかといっていますが)

そこにはリョウが

信宏にグラスハートの名前が

「香瑩」
だと教えるリョウ

「彼女に名前が!?」

「そっ 阿香♡(シャンちゃん) 彼女はまだじぶんに名前があることを知らない  おまえが知らせてやりな!」

「は はいっ!!」

エンジェルハート 第32話 パーパ

SATがホテル古城にかけるけるも闘いの形跡はあれど、現場に人影はなし(餅山のみいる)

冴子は部下に
「ホテル街の封鎖解除及び待機中の消防車両を火災現場へ!消えた武装集団の捜査開始っ!」
と指示します。

「終わりね 長い 長い 悪夢の 夜も」

香瑩を抱き、街をあるく李大人

智ちゃんが心配して「代わりましょうか?」と声をかけますがドクに
「彼は少しでもながく 娘を抱いていたいんだ この短い時間でしかかれは父親でいられないのだから」

(なんでも知ってるドクです)

香瑩は眠りながらもとても安心した気持ちになり、寝顔には笑顔が

「ハハ ひょっとしてわかってるんじゃないか? 乳お綾に抱かれてるってこと」
とリョウ

「!!」
信宏

父親ぁ~ 李大人がぁっ!!

三日たっても目覚めない香瑩

「早く起きてもらわないと」とファルコン

「おまえにグラスハートが目覚めるまでとおしつけられた あのガキだ!」

部屋で
「李大人の娘  香瑩が あの李大人の  俺 俺 」とぶつぶつつぶやく信宏

「不気味だしうざい事このうえないっ!」

香瑩は夢のなかで香と会話をしています。

目が覚めたら あの感覚は もう ないのかな?
すごく安心できた 
ずっと前から求めていて 叶わなかった モノ みたいな あれは 

香が
「あなたはリョウに何を求めてるの? 何ていいたいの?」
と問いかけます。

香瑩は夢の中で伝言板に

目覚めて目の前にいるリョウに思わず

パーパッ!!

エンジェルハート 第33話 一年ぶりの衝撃

ドクの診療所で診察をうける香瑩

香瑩のベッドのそばに立つ智ちゃんのスカートを下から覗き込み興奮するリョウに

花瓶をたたきつける香瑩

「なんだか懐かしい衝撃一年ぶりかしらん」
といってたおれるリョウ

「体がかってに」ととまどう香瑩

キャッツアイでぼけーと呆けながら

「パパか~」
とつぶやくリョウ

そこに診療所をぬけだして香瑩がやってきます。
「なぜあんなことしたのか わからない 怪我させた ゴメンなさい」

「おまえ?その事を言うためだけにここに?」

「・・・」
ほほを染める香瑩

ファルコンが香のカップでコーヒーを淹れます。

「おいしい」
とのむ香瑩に香の顔がかさなります。

リョウの中に香との思い出がよみがえり

「この世のどこかに私の子供がいる そう思えば私が死んでも リョウ 少しは寂しくないんじゃないかな  なんて」

その思い出を振り返り

「パパが ほしいか?」
と香瑩にきくリョウ

コクリとうなずく香瑩

「俺じゃ役不足かな?」

ぶんぶん首を振る香瑩
「私のパパになって」

「よろしくな!」

抱きつく香瑩

ガラスにうつるリョウと香瑩の姿はリョウと香の姿に

それを影からドキドキしながら見つめる信宏

というところでエンジェルハート第3巻は終わりです。

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もう、涙涙のポイントが盛りだくさんの第3巻

一人で闘おうとおもっていたリョウを一人にはさせてくれない仲間たち。

殺されかけたのに、それでも27番のことを思っている36番
殺させたことを悔いて自分で死を選べばよかったと思う信宏
死ぬなんていうなというグラスハート

自分の脚を傷つけて意識を保ち信宏を助けにむかうグラスハート

自分が父親だとなのれず、意識のない娘を抱いている間にだけひと時の幸せをえる李大人

それがわかってるのか微笑む香瑩

パパになる決意をするリョウ

照れながらパパになってという香瑩

あたたかい話が盛りだくさんで涙腺ゆるゆるになる第3巻

青龍部隊との抗争の話がひと段落して、4巻からは父娘になったリョウと香瑩のお話に入っていきます。

普通の生活をしてこなかった香瑩が変わっていくさまがとてもかわいくこれまたこころ温まるお話盛りだくさんとなっています。

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