エンジェルハート(漫画コミック)12巻<ネタバレ>

エンジェルハート
スポンサーリンク
スポンサーリンク

エンジェルハート 第122話 白蘭の決意

白蘭と早川が親子のように思いあっていることをしる信宏

敵に情をかけるなんてありえないという信宏に

「組織にとっては敵でも彼女個人には何の恨みもない人よ」と香瑩

香瑩は白蘭に聞いた話をリョウ、ファルコン、信宏に伝えます。

白蘭がこん睡状態でいた時ずっと生きろという声が聞こえていた気がしていました。
意識がはっきりしたとき、横にはやつれきった早川が

何日も自分の側から離れずに呼びかけを
父親が 必死に娘を救おうとするように これが 親の愛情

それは白蘭にとって生まれて初めて触れた感情

早川が死んだ娘と自分をだぶらせていることは知っているが、彼を本当の父親の様に感じ始めた自分の心を止めることはできなくなっていました。

だから白蘭は組織を裏切ってでも 早川を父親をまもるつもりでいると。

最後に白蘭は
「私は 今 幸せよ  早川を 父を守って 人らしく 死ねる 邪魔はしないで・・・ 信宏にもそう伝えて」といって去っていきます。

香絵はそんな白蘭の気持ちがわかるため彼女を止めることができなかったとリョウに伝えます。

白蘭の家を教えてほしいという信宏

白蘭のベランダから窓をノックする信宏

白蘭は
「私が人に変われることを邪魔したくなければこのままほっておいて」と信宏にいいます。

「死神?」と不思議そうな信宏に

その人達の顔が頭から離れないと顔を覆い泣く白蘭。

白蘭は優しすぎるから苦しむんだ そんな君を助けたいという信宏に
「どうやって?」と尋ねる白蘭

「組織を裏切れば死 私に手を貸せばあなたもそれを免れない! あなたを巻き込みたくないのよっ!!」
「私をこのまま死なせて! 人として・・・!」

「嫌だ!! 俺はなんとしても君を守る!!」といってあきらめない信宏

早川の暗殺の期日はいつなのかを確認します。

1週間後を答える白蘭

何か方法を考えると一旦白蘭の部屋をさる信宏

白蘭は届いたメールを開き削除します。

そこには 
決行は明日 ー白虎ー
の文字が・・・・

エンジェルハート 第123話 悲しみの決行日

仕事がひと段落つき別荘に向かう早川

キャッツアイでは、リョウにより今日が決行日だと信宏に伝えられます。

白蘭が一週間だといっているのになぜ今日だと言い切れるのかと問う信宏に
去年正道会の幹部が三名暗殺されている。そして今日は暗殺された幹部の命日だ。
早川は今日から箱根の別荘にでかけた
準鷹会のお膝元よりも暗殺には好都合だし・・・・な!とリョウ

飛び出していく信宏

別荘の場所も聞かずにでていった信宏をほっといて二人でミニに乗り込むリョウと、香瑩

あとから走って追いかけてくる信宏 看板に激突してしまいます。

別荘につき、朱雀がどんな方法をつかってくるかわからない白蘭は警戒心を高めます。

運転手が足をくじいたので荷物を運ぶのを手伝ってほしいといわれ、早川にも行ってあげなさいといわれたこともあり、早川の側を離れる白蘭。

朱雀の手はすでにのびていて

別荘が火炎弾で爆発してしまいます。

駆けつける信宏
燃える屋敷に飛び込んでいこうとする白蘭
止める信宏

あなたは 生きていくのに私が必要?

私が生きていくには早川が必要なのよ!
と信宏を振り切って燃える屋敷にかけていきます。

それを追う信宏

バカ 何考えてるのよ と叫ぶ香瑩

リョウは
「確かに大バカだな だがああいうバカは嫌いじゃない」とほほ笑みます。

エンジェルハート 第124話 生きる糧

早川の元にたどりつく白蘭

現れた白蘭に銃口をむける早川
「助け? 笑わせるな スパイめ! 消えろ! 私の前から今すぐ!」

白蘭をおう信宏の耳に銃声の音が聞こえてきます。

銃撃にかまわず、早川に近づく白蘭
「早川様に撃たれるなら 本望です」

撃てない早川

「なぜ 撃たないんです? 私の正体 知ってらしたんですね ずっと」

ああ、とうな垂れる早川

早川の前に跪き
「ずっそあなたを守らせて下さい!」と涙する白蘭

「無理だ 私の命の火は 間もなく消える・・・」

火事の中飛び込んでいった信宏に、別ルートから入ったリョウと香瑩が追いつきます。

白蘭を助けなければと急ぐ信宏に

「おまえに止められる?早川のために死のうとしている白蘭を!?」と香瑩

早川も一緒に助けるとう信宏に
「早川は ここで死ぬつもりだ ヤツはもう長くない 白血病  なんだ!」と教えるリョウ

早川から病気の事をきき呆然とする白蘭。
娘を失った交通事故の時に自分が病気であることをしったという早川。
それ以来 死んだも同然だったと

白蘭 君に会うまでは

神は最期に私に光をくれた 君が私の命を欲するのなら私は喜んで 白蘭 君にあげようと思った。

君は私の娘だ 楽しかった 本当に この半年間・・・

ありがとう 白蘭 行きなさい さぁ!

泣きながら早川に抱きつき
「あなたが死んでは 私は生きていけない!離れない!!」
と叫ぶ白蘭

白蘭が生きる糧をうしなってしまうことに呆然とする信宏

わかってるでしょ? 信宏  今は 早川さんに任せるしかないのよ

香瑩の声に何かを感じる信宏

声の感じが変わった・・・?

「早川さんの 娘を救いたいという思う 父親の心でしか 彼女は救えない」といった香瑩の顔に、女性の顔がかさなり

リョウもそれに気が付き
「香」と。

信宏は今のが香瑩の心臓の マーマの
と気が付きます。

エンジェルハート 第125話 受け継がれし命

親が 一番悲しむことは何だと思うと白蘭にとう早川
自分の子供が自分よりも先に 死んでしまう事だ

私はその苦渋を二度も痛飲しなければならないのか・・・

戸惑う白蘭

そんな白蘭に早川は指輪を差し出します。
奈緒に  娘に渡すはずだったものだ
これからの娘の未来をずっと見守ってくれるように・・・と

「おまえの未来が 私の望み・・・ 私の命を受け継ぎ 未来を生きてくれ!」

「パーパ」と早川を呼ぶ白蘭

天井が崩れる音がして白蘭を突き飛ばす早川

パーパ パーパと叫び早川のもとに行こうとする白蘭を信宏が必死で止めます。

「生きろ 白蘭っ!!」

「我が娘よ! その指輪は 私だ! 私はいつまでもおまえとともにあるっ!!」とほほ笑む早川

早川の元へかけよろうとする白蘭をリョウが麻酔で眠らせます。

白蘭を連れ出す信宏

リョウは早川をみつめうなずきます。
「あとは頼む 冴羽」

幸せに な 白蘭といって最後の時を迎える早川

さらばだ 早川といってリョウは去っていきます。

燃える館をみながら

白虎章はもういらないよね屋敷に投げる信宏

君の未来はこれから始まる 早川の命を受け継いで 新しく生まれ変わるんだ!

エンジェルハート 第126話 白蘭からの手紙

白蘭はパワラン島というフィリピン群島の中のごく小さな島に旅立ちました。
生前早川がその自然や人々を愛した 彼の持ち島

白蘭はその島の小学校の教師として新たな人生を送ることを選んだ。

2か月たち、そんな白蘭から信宏 に手紙が

島の自然に、子供たちの笑顔に、癒されていく白蘭

手紙は
信宏の香瑩へよせる思いにすぐに気が付きました。 私も頑張ります 信宏も頑張れ!

と締めくくられています。

自分は白蘭になにもできなかったという信宏に
そんなことはないという香瑩の顔にまた、香がかさなってみえ

夜、キャッツアイで一人コーヒーをたてる信宏

自分なんかまだまだ香瑩にふさわしくないと思うけど

それでも、香瑩が好きです
と香に告白する信宏

きっとふさわしい認められる男になってみせます 頑張ります だから
香瑩を これからも好きでいてかまいませんか?

扉が我かがでていったかのように動きます。

そこに香瑩がはいってきて
香にだしたコーヒーの中には花びらが一枚ハートの様に浮かんでいて。

香さんの  返事?
と思う信宏

エンジェルハート 第127話 心臓の声を信じて

キャッツアイで依頼人を待つリョウと香瑩

香瑩は依頼人が男性だということは言えずにいます。
リョウは女性だと信じてぐふぐふしながら待っていますが

そこにやってきたのはもっさーい男性で。

不機嫌になるリョウ

男の依頼は受けないからな!と断言します。

ある女性について調べてほしいという男性。

探偵のような仕事はあまりしていないという香瑩に

「私に 心臓をていきょうしてくれたドナーの家族を捜しています」
と話し出す依頼人。

依頼を受けざるを得なくなったリョウ

女性に会いに女性が勤めるというクラブに向かいます。

「あんた また来たの?」と女性がやってきます。
ここがどんな店か知ってるでしょうにと隣に腰掛ける女性

あの高畑さん この方が?と尋ねる香瑩に

「はい 綾音さんです」と答える高畑

こんな店に二度もくるなんてなにか魂胆があるに違いないと怪しむ綾音は

ビール3本で90万の伝票をもってこさせます。
ちょいと社長さんを呼んでくれるかなというリョウを遮って90万円払う高畑

「また 寄らせてもらいますね」と店をでます。

今はこんな形でしたお礼ができないという高畑に
彼女がドナーと決まったわけではないというリョウ

「いえ 彼女はドナーの家族です! 私は心臓を信じます」と断言する高畑

あんな大金大丈夫なのかよ!何者なんだ あんた と聞くリョウに

会社の名刺を差し出す高畑

名刺の会社名に目を剥くリョウ

あの年商数兆に達するベンチャー企業の~

ぼったくりバーで
「何なのよ あの男」と怪しむ綾音

エンジェルハート 第128話 心臓の共振

綾音の姉がドナーだと突き止めたCH

それも双子の姉だそうだ

やっぱり綾音さんはドナーの家族だったわね!と大喜びする香瑩

香瑩も同じなんだよと打ち明けるリョウ
こいつの心臓は死んだ俺の つれあいの心臓なのさ!

それと 彼女 綾音ちゃんの勤めている店なんだが・・・

といって店に向かうと

都合により閉店いたしましたの張り紙が

綾音の居場所がもうわからないと焦る高畑に
にこっと笑うリョウ

心機一転でぼったくり店をオープンしたところにまた、高畑とリョウがやってきます。

飲んで騒ぐリョウ
高畑は下戸で一杯も飲めないけどみんなが喜んでるからいいじゃないですかとほほ笑みます。

会計をみると
今度は三百万・・・・かばんにどっさりはいった札束から三百万ですがといって領収書をもらおうとする高畑

高畑の携帯に同伴をお願いしたいと綾音から電話が入ります。

彼女があんな店で働いているのには何か理由があるんだと思います。
それを調べていただけないでしょうか?とリョウに依頼する高畑

なぜかさーちゃんおことを思い出しちゃうんだ 楽しかったあの頃の事をと涙をながす綾音

だから辛い だから嫌なんだ 会うの・・・ でも 会わずにはいられない気持ちにもなる・・・・ さーちゃん変でしょ 私・・・・

エンジェルハート 第129話 姉の想い

綾音と同伴する高畑。
食事は何が食べたいかと綾音に聞くとおいしいものなら何でも! あなたの知ってる店にと答える綾音

高畑はフランス料理店の店の前にでているおでん屋の屋台に綾音を連れて行きます。

綾音さん、おでん大好きでしょと。

高畑が選んでくれたおでんの具は、全部綾音の好きな具で。
さらに、からしがのっていることに眉をしかめる綾音の横から、すっとお箸でからしをとる高畑

あたしの昔のあだ名で呼んだ!姉さんしか そう呼ばなかったのに 何で知ってるの!?

え 僕 そんな風に言いましたか?

言ったじゃない今っ あーやって!!とつめよる綾音に何をいわれているのかよくわからない高畑

おでんを好きなことや好きな具、からしが嫌いなことなんでも知っている高畑がこわくなる綾音

本物のストーカー!!

そのとき綾音の携帯電話がなり、携帯にうつる待ち受け画面の幼き日の綾音と姉の写真をみて心臓がドクンとなる高畑

涙を流し
あ  や

といって気を失ってしまいます。

ベンチで気が付いて夢の話をする高畑。
一人の少女がいつも自分に笑いかけて 会ったこともない見知らぬ少女が

あの少女は綺音さんだという高畑

心臓の記憶が高畑さんに夢を見せていたんですという香瑩

その少女を見ていると
彼女を助けたい気持ちに 自分の命をかけても助けなきゃ って思いにかられるんです。 なんとしてもあの子を助けたい と。
と目に涙を浮かべる高畑

エンジェルハート 第130話 綾音の嘘

綾音がお店にいくと先に高畑が到着していて

もうここには来ないで!と高畑を店の外に連れ出す綾音

あんた 私に八千万用意できる?
私の借金の総額よ!
と高畑にいう綾音

あんたがあたしの知り合いだと取り立て屋に知られたらあんたも返済をせまられるわよ
わかった?あたしはこういう女なのあんたとは住む世界が違う あたしにかかわらない方が身のためよ!
といってお店に戻っていく綾音

次の日 綾音さんがぼったくりで働いているわけがわかったと高畑に伝える香瑩

借金があるんですよねという高畑に
「彼女にそんな借金はありません」
という香瑩

父さんと母さんが 苦労を・・・といってかけていく高畑

ぼったくりクラブでは新東部銀行の新宿支店から大金が強奪されて 五人も行員が殺されたという話題で騒いでいます。

そんなぼったくりクラブに、またしても高畑がやってきて

八千万 きっかり! これで借金を!とかばんからお金を見せる高畑

お金には新東部銀行 新宿支店の帯が

強盗と勘違いされる高畑。

エンジェルハート 第131話 高畑の嘘

新宿につく綾音の母親

新宿駅では高畑がリョウに怒られています。

綾音たちが高畑を強盗犯と誤解してしまったためお店に出入り禁止になってしまったのです。

ふっとマップを広げる綾音の母親に目が行く高畑

おもわず
お母さん
と声をかけます。

綾音の母親を綾音の知り合いだと言ってキャッツアイへ連れて行く高畑。
勝手に母親を誘ったことを気にするリョウに

心臓が 沙織さんの心がお母さんと一緒にいたがってるのよと香瑩

母親についていろいろ知っている高畑の事をすっかり綾音のいい人だと思い込んでいる母親

綾の姉があんなことにならなければ・・・
沙織が死んでからショックで父親は仕事が手につかなくなり工場も こんな状態になる事は・・・

沙織が生きていてくれたらとどんなに思ったか・・・と涙ぐむ母

ごめんなさいといって涙を流す高畑

高畑さんと話しこんじゃってと綾音に電話する母

びっくりしてキャッツアイに駆けつける綾音。

キャッツアイのテレビでは強盗がつかまったというニュースが

犯人は神谷真人 通商ねずみと呼ばれる常習犯で (キャッツアイネタですね(笑))

綾音の服装をみて驚く母
その水商売みたいな服は!!

あわてて
「お母さん 今日は高畑さんの会社のパーティーなんですよ それで綾さんに こんなカッコしてもらっているんです」とフォローするリョウ

すみません 手違いでコンパニオンの人数んが足りなくて 綾さんにご無理を ねっ社長と高畑をひじでつつくリョウ

話の流れで綾音は高畑の社長秘書室長であるということになり

エンジェルハート 第132話 明かされた真実

綾音から電話でお礼を言われる高畑

しかし、母親が会社を見学しろときかないからなんとかしろという綾音

明日名刺に書いてある会社にいらしてくださいという高畑

夜、綾音の部屋で眠る母

高畑さんがなんとなく沙織に似ていると綾音に話します。

翌日、高畑の会社にいくとどでかいビルが

ビルの中の小さなワンフロアだろうと思うも
ビルすべてが高畑の会社で

ほおける綾音に

「おはようございます! 倉本綾菜秘書室長」と香瑩が声をかけます。

社長室専用のエレベーターで社長室に向かう香瑩たち

エレベーターが到着するとそこにはリョウが

リョウが母親をつれていき、香瑩が綾菜を社長室へ連れて行きます。

会社がすごすぎて驚く綾菜に あなたさえよければここ働かないかとすすめる高畑

そうです

娘は本当にここの社員なのかと疑う母親
部屋にはなにもなく、まともな職についているとはとても思えないと。

心臓移植の手術の痕を見せる高畑

15年前に受けたものです・・・

15年前  姉ちゃんの  死んだ年

まさか ・・・ あなた  の!?

そうです これはあなたのお姉さんの心臓です・・・と高畑

いうところでエンジェルハート第12巻は終わりです。

エンジェルハート一覧へ
時間はかかりますが、エンジェルハートはマンガほっとで無料で読むことが可能です。
まんがホット エンジェルハート1stシーズン

↑画像をクリックするとアマゾンに飛んでレビューなどが見れます。

時間はやっと海坊主のパートナー美樹が登場します。

するのですが・・・・

タイトルとURLをコピーしました