グレイトギャッツビーこと華麗なるギャッツビーが
あのバズ・ラーマン監督で製作されましたね~。
ロミオ&ジュリエット依頼のレオ様との作品。
このロミオとジュリエットや
ムーランルージュのジャケット写真をみてもわかるとおり(あら、どっちもキスシーンだ)
バズ・ラーマンの作品は映像が美しい!
そんなバズ・ラーマン監督が3Dについて
「これまでとは違うやり方で3D映画にしている」
アルフレッド・ヒッチコック監督の名作『ダイヤルMを廻せ!』に大きな影響を受けたことを告白。
「グレイス・ケリーが部屋の中のシーンで『ディオール(Dior)』の衣裳を着てるんだけど、自分の目が信じられなくなるくらい美しかったんだ。彼女の美しさ、そして衣裳の美しさは手を伸ばせば触れるかのようだった。今回、『プラダ』や『ティファニー』の衣裳を3Dで見せたらどうなるか? ディカプリオを使ってテストしたんだ」
と語っています。
映像美にこだわるバズ・ラーマンが見せる3Dの衣装の世界。
これは確かに3D映画の新境地です。
いままで3Dといえば、ジェットコースタームービーのようなアクションものに多かっただけに、驚きの挑戦です。
口コミでは
「ムーランルージュも3Dにすべき!」
といわせるくらいこの3Dの出来を絶賛。
そして、バズ・ラーマン監督作品のもう一つの目玉が
音楽。
今回の華麗なるギャッツビーの音楽もジャズがとてもかっこいい仕上がりになっています。
余談ですが、この華麗なるギャッツビー、あのあの村上春樹が若い頃に強く影響を受け、のちに自ら翻訳したことでも知られている作品です。
そのおかげでこの小説はアメリカでしか知られていないと渋っていたスタジオ側も
春樹村上が訳しているくらいだから日本人はしってるよ!
ということで映画化の際、アピールすることが出来たそうです。
さすが、世界の村上!
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