こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌を読みました。
なぜ、この本を読んでみようかと思ったかと言うと、
ビブリア古書堂の事件手帖のスピンオフだったから。
といっても作者さんは違うし、少し、栞子さんが登場するも
本編とはほぼほぼ関係ありません。
まあ、本に関することを話す小説という点ではつながりがありますが。
個人的な感想としてはラノベらしく読みやすかったのですが、
紹介されている本のプレゼンが弱いな~と。
ビブリアファイトと言うのが、自分の好きな本をプレゼンして、どちらの本を読みたいと思ったかを競うというものなのですが、
持ち時間が短いということもあり、魅力があまり伝わってこなかったです。
紹介されているのは
名探偵ホームズ 赤い文字の謎
李陵・弟子・名人伝
若草物語
影との戦い ゲド戦記Ⅰ
はてしない物語
とある魔術のインデックス
なのですが、小説を読むときの新しい視点と言う意味では
そうか、こういった視点で読む人もいるのか~といった感じでしたが、
私はそれにあまり共感を持てず。
視点が、ラノベ(とある魔術のインデックスを好きな読者層)好きの方だと、共感できて、読んでみたいと思うのかもしれません。
とくに、とある魔術のインデックスはよく
このロゴスタイルをよく真似されたり、ぱくられたりしているのを見かけていて、興味がある作品だったので、プレゼン次第では読みたくなっちゃうかも~と期待したのですが、
あまり、ひかれませんでした。
巻数が結構でてるということと、続巻だということをしることができましたが。
ビブリアファイトはあくまで
プレゼン
なので、読むだけの資料だと厳しいのかもしれませんね。
実際にドラマなどで、
貴族探偵の田中さんばりの資料を作成していただき、オリラジのあっちゃんが、しくじり先生でプレゼンするなみにやられたら、読みたくなっちゃうのかもです。
さらっと読めるお話ですし、
短い短編が5話収録されているので、さらっと読める感じのお話だと思います。
ただ、私は、1冊の本が気に入るとその作者さんの他の本も気になってしまうたちなのですが、今回、残念ながらそういった感じではなかったです。
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2017年5月26日現在、☆4つ半とかなり、高評価の様です。
やっぱり、本って読む時期、人などで全然、評価がかわりますよね。