アリアドネの声 最後の方でネタバレありなので気をつけて

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探偵が早すぎるのドラマを一気見してしまいまして…

面白い面白いとは聞いていたのですが、

面白かったです。

なんてったって滝藤さん!

幽☆遊☆白書で、綾野剛さんの肩に乗ってる、とぐろ兄も超絶お似合いな、滝藤賢一さん!

広瀬アリスさんと、水野美樹さんのそっくり2人の共演も良かったですし、この2人ももちろんとても良かったです。

まー、桐山蓮さんがでてるから、みたと言うのが1番のきっかけなんですけどねー

話はそれましたが、とにかく面白かったのです。

で、いつものことなのですが、まず、原作が気になりまして。

で、作者さんが気になるわけですよ。

たどりついたのが、この、アリアドネの声の作者様であられる、

井上真偽先生。

メフィスト賞をとられているではないですか!

ということで他になにをかかれているのか調べて、たどりついたのが、

アリアドネの声だったんです。

まず、あらすじに惹かれました!

三重苦の女性をドローンで救助する。 

色々面白そう!

どーやって助け出すのだろう樂

ドローンの技術ってどこまで進化してるんだろうという気持ちで読みました。

はじめの部分から、本当にいらっしゃる障がい者の方のお話なども入ってきて、物語にもスムーズに入っていけました。

個人的には文章も読みやすかったです。

ストーリーとしては、脱出ゲームみたいな感じといったらよいですかね?先の気になる展開が続きます。

こーいう計画だから、こういう準備をして、こうしていこうと計画をたてるのですが、そこに、必ず、思っても見なかったトラブルが発生するといった感じです。

そーやってすすんでいくのを読んでいるとするすると話は進んでいきます。

そーいった物語は読んでる最中はとても楽しいのですが、あとから残ることが少なくって。

そーいった感じかなーと思って読んでいたら最後の結末がよかったです。

ここからネタバレになっていくので、できれば読まないで欲しいです。

小説を読んで、この結末にたどりついてほしいです。

そして、結末が結末がといわれてるから、予測してみたとかもやめてほしいです

そのまま読んで、そのまま素直な感想を持ってほしいです。

ということで、ラストのネタバレになるのですが、

話の途中、三重苦であるはずの女性が、なんどか、目が見えているんじゃないのか?音が聞こえているんじゃないのか?という行動をとるんですね。

そこで、救助する方々の気持ちに本当は見えているんじゃないのか?という疑いがうまれか描写が結構でてきます。

最後に、主人公が、第六感みたいなものが、ものすごく発達しているのではないのか?という、結論にたどりつくのですが、

実は

しゃべることができない女の子が途中にいたことに気がついて、その子を三重苦の女性が背負って、その2人で助け合って、脱出をしていたのです。

この結末をみたときに、

はー、すごい!

と言う気持ちにたどりつきました。

理想論かもしれないけれど、自分のマイナスばかりかぞえるんじゃなく、前向きに、常に困ってる人を助けると言う心構えでいたいものです。

よかった。この本。いい本に出会えた!

そーいう本に出会えた時って本当に幸せです。

アリアドネの声

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